アート教室通いで、5歳女の子の自主性や感性を伸ばしたい

Choice

インド在住ライター、多様性を尊重する子育てを実践中

名前
門倉奈津子/Natsuko Kadokura
家族
3人(5歳女の子)
所在地
デリー
お仕事
エディター
URL
Natsuko Kadokura Instagram

【インド在住ライター、多様性を尊重する子育てを実践中】現在、夏休みを満喫中(?)の5歳娘。
とはいえ、遠くへ旅行も行けず、人が大勢集まる場所へ出かけるのも不安...。
どうやって長い夏休みを乗り越えようかと思案していましたが、6月からの外出自粛解除を受けて、初めての習い事にトライさせてみることに。
お絵描きが好きと娘はいつも言っているので、まずはアート教室へ!
Bright Choiceの Lesson & Activity情報でも子どもの好奇心を追求する習い事の1つとしてご紹介した、スタジオパパパに決めた理由のひとつは、自由な雰囲気。
その日の課題や先生からの細かな指示などはなく、子どもの自主性を重んじて、やりたいことをやりたいように取り組める、というのがスタジオパパパの最大の魅力だと思います。
また、親としては、お絵描きや工作が上手にできるようになってほしい...というよりは、とにかく娘がほかの子どもたちと触れ合える機会を提供したいという想いもありました。
オンライン授業で最低限の「学び」は得られるかもしれないけれど、まだ5歳
計算や読み書きが早くできるようになるよりも(いや、できるに越したことはありませんが笑)、今の時期は、子ども同士の触れ合いのなかで、相手への接し方を学び、自分の気持ちをうまく伝えられるようになってほしいのです。
まだ数回しか通っていないので、完全にクラスに溶け込んでいるとは言えませんが、娘なりに、ほかの生徒さんの様子を観察しながら、その日やりたいことに熱心に取り組んでいます。
でも、「やりたいことをやりたいように」って、実はいちばん難しい気がします。
自分で考えて、最適な方法を探し出し、満足な結果(作品)を残す。
それは実は大人にとっても高度な技術ではないでしょうか。
娘には、アート教室での経験を通して、親や先生に言われたから、ではなく、自分の頭で考えること、やりたいことや手助けしてほしいことを他者に伝えられること、ほかの子どもたちから良い刺激を受け、自分自身に取り込むことを、少しでも学んでもらえるといいなと思っています。
もちろん、創作活動を楽しむのを第一に!

       
  • 教室がキャンバスだ!

  • 真剣な表情で作品に取り組む

  • 粘土で作ったのは…

          
  • また再訪したいキッズドームソライ

  • ツクリバでの思い出の作品

  • 初めて見るとビックリですが、壁にも床にも天井にも、子どもたちの「作品」が。天井に描かれたものを見て、5歳娘も「やりたい!」と興味津々。さてどうやって天井に絵を描くか、そこからすでに学びが始まっています。

  • イーゼルにセットした大きな画用紙に絵が描けるというだけで、娘の気分は上がります。真剣に取り組む姿はアーティストのよう?

  • 娘曰く「ミュージアム」だそうです。建物ではなく、中央にあるドームが作品、周囲に立ち並ぶのが柵という展示風景。子どもの感性っておもしろいなぁと感心してしまいます。

  • 昨年娘と訪れた、山形県鶴岡市にあるキッズドームソライ。ここにある「ツクリバ」は、工作好きにとっての夢の場所。あらゆる材料、道具(3Dプリンターまで!)が揃っていて、創造力を無限に育めそうです。

  • 私たちが訪れたのは、ちょうどハロウィンの季節でした。娘は、好きな材料を選んで、夢中で缶バッジをデザイン。