中学生からの"寮生活"!日々の生活で自立しつつある中3の息子
型にはまらない「オリジナルな子育て」
- 名前
- 鈴木六夏/RIkuka Suzuki
- 家族
- 4人+1匹(14歳の男の子と2歳の女の子、2歳の犬)
- 所在地
- 神奈川県
- お仕事
- モデル
- URL
- 鈴木六夏 Official Instagram
寮生活のはじめの1年は親子共々色々なことがありました。
寮でみんなと生活している時は最高に充実していて楽しい!
けれど、休みに帰ってきて家族で楽しく過ごした直後は、当然、家族が恋しくなる。
それは親の方も同じでした。
お金の管理、食事の管理、部活、勉強、友達同士のあれこれなど、
1年目はしょっちゅう先生や監督から電話があり、その度にヤキモキヤキモキしていました。
友人関係でつまずいた時も勿論あり、普段はパパ、私、息子の3人のグループLINEで日々のやりとりしているのですが、パパに個別連絡して「やめたい」と言ってきたことも。
そんなピンチの時は、パパが息子の元に飛んで行って2人で話しをし、また次の日から頑張れた!なんていうことも何度か。
息子が悩んでいる時は。男親がいるありがたみを強く感じたりもしました。
だけど、寮生活でさまざまな経験をする中で、息子はどんどん強く自立しています。
少食で本当に食べない子でしたが、寮生活で仲間にもまれ、必然的に食トレが進みました。
「毎週土曜日に提出!」と決めていたお小遣い帳も私から言わないと出てこなかったのが、ちゃっちゃと提出してくる様に(内容が本当かどうかは謎ですがw)。
またある日、寮の部屋に行って息子の引き出しを見てみたら、靴の空き箱を仕切りに利用し、服、下着、靴下とキレイに整理整頓されていたときには思わず「おーーー!」と感動。部屋中お菓子と漫画が散乱していた、寮生活をはじめる前とはだいぶ違う。
そして2年が経ち上級生になった彼から私に、「先輩たちがやってくれていたように、部屋のトイレやお風呂をキレイにしたいからお勧めを教えて欲しい」との申し出を受け、一緒に洗剤選びをしたり、おすすめの掃除グッズを紹介したり。まるで、私たちは主婦友のような関係に!
「毎日暮らす環境を心地よく整えたいんだよね」
生活系雑誌の見出しかのような台詞を息子の口から聞く度に、ププッと思いながらも嬉しく感じるこの頃です。