予想外に中学生男子とじっくり向き合えた、「2020年夏休み」
型にはあらない「オリジナルな子育て」
- 名前
- 鈴木六夏/RIkuka Suzuki
- 家族
- 4人+1匹(14歳の男の子と3歳の女の子、3歳の犬)
- 所在地
- 神奈川県
- お仕事
- モデル
- URL
- 鈴木六夏 Official Instagram
部活のお休みとともに事実上、夏休みになったお兄と、お家や近所でできることを楽しみました。
だけど、なんかこんな過ごし方も良いなーー、と思えた今年の夏。
そりゃあ素敵なリゾートに行けたら最高は最高なんだけど、家族全員で動くと結構バタバタしちゃったり。
少しルーズに当日の気分で遊んだり、お昼寝したり。
特にお兄は中学最後の夏。色んな話し合いの時間も必要だったし、普段は言わない気持ちを聞いたりするのにも最適な時間だったように思います。
本来は、わぁ!とお祭りのような世の中になるはずだったこの2020は、真逆に、静かに、内側を見つめる年になったなと。
家族のあり方について考えた方もきっと多かったのではないでしょうか。
家族のみんなはわかりませんが、私は今年の夏休み、なんだか家の空気?のようなものがすごーく変わったなぁ、と感じていました。
そして、その要因はきっと、たぶん私自身。
世の中的に「これが良くてこれが幸せ」と思われていた定義みたいなものが崩れて、自分だけのソレはなに?と思ったときに、当たり前だけど大切なのは、家族が笑顔でいられることだけ。自分も笑顔でいたいということだけ。
そのために、家族に対して無意識に持ってしまいがちなあらゆる期待を意識的に手放すことに。もはや口癖のような(笑)「宿題やったの?」も封印。個々を尊重し、その分自分もやりたいことはして...そうしたら前よりもうーーんと家族で笑い合える時間が増えて、自然と家族の持つパワーがアップ!したような気がしました。
そしてある日、お兄から「あーーー!今年の夏すごく楽しかった!」の一言。わかるー!笑 やっぱりお母さんの心ひとつで家族のエネルギーは変わるんだよなぁなんて改めて実感。
また湘南の地の温かさも我が家をたくさんの愛で包んでくれているような気がする今日この頃です。