ISAKで見つけた「なりたい自分」。卒業後の進路と将来に思うこと

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西町からUWC ISAK JAPANへ進学⑥

名前
栗原 満太郎
お仕事
UWC ISAK JAPAN 学生
URL
UWC ISAK JAPAN

インターナショナルスクール生その後の進路:国内ボーディング編
真の異文化交流を体験できるUWC ISAK JAPAN(以下ISAK)のインターナショナルで多彩な環境の中、国際バカロレアのカリキュラムと、独自のリーダーシッププログラムを修了した生徒たちの卒業後の進路はどういったものなのでしょうか。

ISAKでは専任の進路指導員(カレッジカウンセラー)を置き、各生徒の能力や個性、可能性を最大限に活かし、希望や夢に沿った進路選択をサポートしています。毎年春と秋に、世界中の大学入試担当者をキャンパスに招き、生徒と面会するほか、東京などで開催されるカレッジフェア(大学進学説明会)へのツアーなども手配しています(注1)。

卒業生の主な進学先は、世界13ヵ国の大学に及びます。米イェール大学、ブラウン大学、ペンシルバニア大学、ノースウェスタン大学、ヴァンダビル大学、カリフォルニア大学バークレー校、スミス大学、カーネギーメロン大学、タフツ大学、チャールトン大学から、大阪大学、早稲田大学、慶応大学、国際基督教大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、アムステルダム大学、香港のサバンナ芸術大学、ブリティッシュコロンビア大学など多岐にわたります。(注1)一方で、ギャップイヤーをとったり、連載第4回で紹介したように起業する卒業生もおり(注2)、その進路は多種多様です。

栗原くんも現在のところは日本の大学も視野に入れていますが、海外、特にヨーロッパで暮らしてみたいという思いを強くもっているそうです。

「色々な国籍の人や価値観に触れることに魅力を感じています。同級生も海外の大学希望者が多いですね」

ISAKで培った柔軟性やリーダーシップは、栗原くんの卒業後の進路だけではなく、今後の将来についての考えにも大きな影響をもたらしたようです。

ISAKで学ぶことで、やりたいこと、なりたい自分に気付いたのではないかと思います。自身を大切に、自分に正直に生きていきたいと思うようになりました。将来についてはまだ明確なビジョンは持っていませんが、自分の好きなことを見つけて続けていきたいですし、自分がどういう人間なのかを見つめ、大学生活や仕事を通して開拓いけたらと考えています」

「ISAKには、色々な価値観を持った人がいます。自分勝手な人もいれば、自分を犠牲にしてまで人に時間を割く、優しすぎる人もいる。その中で、過去の自分と現在の自分とを比較できるようになりたいですし、自分に合うこと、合わないことを見極めて、自分自身のキャラクターを築いていきたいと思います。自己の個性を探す上での課題は、普段自分のことをあまり話さないタイプなので、自ら発信できるようになりたいということでしょうか。自分を客観視して、経験から自らの強みをアピールすることで、なりたい自分に近づくことが目標ですね」

そう話してくれた栗原くんは、ISAKのリーダーシッププログラムが、自らイニシアティブを取るだけではなく、周りの人をサポートすることにも重きを置いていることが自身の性格に合っていたと分析しています。

「西町で生徒会長をやっていた時もそうでしたが、イニシアティブを取るのが得意ではないので、周りのサポートをすることが僕の役割だと考えています。背中を押してくれるようなリーダーでありたいと思っているんです。ISAKを検討している人たちも、自分に素直になって、自分のやりたいこと、好きなことを尊重する姿勢を貫いて欲しいと思います。そうすれば、万が一ISAKの校風が合わないと感じても、後悔することはありません。自分らしく生きることが大切だと思います」

最後に、栗原くんにご両親に感謝していることを訊きました。

「両親がいなければ、ISAKには受かっていなかったと思います。小さな頃から色々な経験をさせてもらったし、その環境を整えてくれました。あらゆるリソースを提供してくれて、やりたいこと、人間として必要なことを学ばせてくれたことに感謝しています」

〈連載概要〉インターナショナルスクール生その後の進路:国内ボーディング編
第1回:ISAKのサマースクールで体感した「真の多様性」に惹かれて
第2回:ISAKの進学に必要なこと。出願準備と入試内容について。
第3回:ISAKでも採用する国際バカロレア ディプロマ・プログラムとは?
第4回:ISAKの学習事情。一番やりがいを感じる国際バカロレアの課外活動
第5回:ISAKの寮生活。ISAK MOMENTの文化と学びある日常。
第6回:ISAKで見つけた「なりたい自分」。卒業後の進路と将来に思うこと(本記事)

       
  • ISAK卒業後の進学・進路指導も手厚くサポート

  • 幼少の頃からスポーツを通して社会活動に参加

  • 芸術性・創造性を高める音楽活動

          
  • オーケストラ活動もコミュニケーションスキルを磨く機会に

  • 大好きな音楽をクラブ活動に活かす

  • 両親と家族のサポートへの感謝

  • ISAKでは専任の進路指導員を置き、各生徒の能力や個性、希望に沿った進路選択をサポートしています。世界各国の大学の入試担当者をキャンパスに招いて面会の場を設け、大学進学説明会への参加も手配。進学だけではなく、就職や起業などの夢を持つ生徒もいます。

  • 小学生の頃には地元のサッカーチームに入り、スポーツから音楽まで、様々な社会参加の機会に恵まれてきた栗原くん。写真は、区の大会で優勝した時のもの。ISAKでもバスケットボールや軽音楽クラブに所属し、充実した学校生活を送っています。

  • 芸術的な感覚に優れた栗原くんは、子どもの頃からチェロやギターを嗜み、その感性CASの一環として洋服をデザインするプロジェクトなどにも活かされています。芸術性・創造性を身につけることも、国際バカロレア ディプロマ プログラムの主要な指針のひとつです。

  • 2020年の12月には、クラシックのコンサートでもチェロを演奏しました。オーケストラに参加することで、コミュニケーション能力や相互扶助の精神、リーダーシップや周りの人をサポートする力が身についていったのかもしれません。

  • 来年よりBANDクラブでリーダーを務める栗原くんは、オルタナティブやロック、クラシックを始めとする音楽を聴くのも大好き。ジャズを鑑賞するクラブにも所属しています。写真は、ISAKのイベントでバンド演奏を披露した時のもの。

  • 「小さな頃から環境を整え、様々な経験をさせてくれた両親がいなければ、ISAKには受かっていなかった」という栗原くん。やりたいことをサポートし、人間として必要なことを学ばせてくださったご両親にとても感謝しているそうです。