都内で自然体験!たくさんの昆虫たちに出会えるおすすめの公園・施設

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昆虫たちに出会える都内の公園・施設

年齢
幼児、小学生、中学生
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多摩丘陵
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虫の詩人の館
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国立科学博物館附属自然教育園
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長池公園
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足立生物園
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多摩動物園 昆虫園

近年、屋外で遊ぶ場所が少なくなってきたり、屋内の遊びが充実してきており、子どもが自然体験の機会が少なくなっています。

中でも、昆虫と触れ合う機会は減ってきており、子どもたちの学びの機会も減っています。

昆虫とふれあうことは、観察を通じて好奇心や探究心が芽生えたり、色や形、昆虫が発するにおいなど、五感を刺激することで、感受性が豊かになるといわれています。

命の大切さに気付き、生物多様性への尊敬の気持ちが養われたり、昆虫の生態系から環境について思いを馳せて、サステナビリティに関する様々な問題を身近なものとしてとらえるきっかけになるかもしれません。

そこで、都内で昆虫と触れ合えるスポットをご紹介します。
図鑑を片手に家族でお出かけしてみては?



〈掲載情報〉
1.多摩丘陵(町田市、多摩市、八王子市)
2.虫の詩人の館(文京区)
3.国立科学博物館附属自然教育園付属自然教育園(港区)
4.長池公園(八王子市)
5.足立生物園(足立区)
6.多摩動物園 昆虫園(日野市)

       
  • 多摩丘陵(東京都町田市、多摩市、八王子市)

  • 虫の詩人の館(東京都

  • 国立科学博物館附属自然教育園(東京都)

          
  • 長池公園(東京都八王子市)

  • 足立生物園(東京都足立区)

  • 多摩動物園 昆虫園

  • 多摩丘陵は、尾山麓を西端とし、東は町田市の神奈川県境辺りまで広がっている都内最大の丘陵地帯。多くの川の源流があり、豊かな水と緑に恵まれ、蝶やトンボを中心に季節によって様々な種類の昆虫や動物に出会うことができます。地形の特性と生き物の生態の関係について考えてみては。

  • NPO日本アンリ・ファーブル会が運営する、虫の詩人の館。たくさんの昆虫の標本や写真の展示や、ファーブルの生まれた家が再現されており、十九世紀中頃の南フランスの田舎の雰囲気を味わえます。幼児向けの標本教室なども体験でき、ファーブルの昆虫記を再現したような施設を楽しんで。(※画像はイメージです)

  • 国立科学博物館附属自然教育園は、長い歴史の中で一般人が立ち入ることができず、その豊かな自然が守られてきました。今では1473種の植物、約2130種の昆虫、約130種の鳥類の住みかとなっています。日曜観察会、子ども自然教室、自然史セミナーへ参加して自然への理解を深めては。

  • 長池公園は八王子市にある自然保全型公園。ため池と広大な雑木林、田んぼといった里山の環境が保全されていて、水生昆虫も観察できます。カミキリムシの多様性が有名で、伐採木周辺では、たくさんの種類のカミキリムシを観察することができ、色鮮やかな個体に出会えるチャンスがあるかも。

  • 足立生物園は、昆虫、魚類、両生類、は虫類、鳥類、哺乳類など約500種類の生き物を観察することができます。工夫を凝らした展示や多種多様な体験プログラムで、知らなかった生き物の姿を学ぶことができます。生き物に触れることで自然との共生について考えるきっかけにしてみては。

  • 多摩動物園の中にある昆虫園の中では、一年を通して色とりどりのチョウが舞っており、その中を散策できます。また昆虫館本館では、ハキリアリやグローワームなど外国産の珍しい昆虫に出会えるほか、標本や模型の展示やふれあいコーナーも。様々な保全活動についても学ぶことができます。