新しい1万円札が楽しみ!渋沢栄一について楽しく学んでみよう

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2024年7月3日から発行される新紙幣の顔となる渋沢栄一。何をした人なのか知っていますか?
いつか海外の方にも説明できるように、今回ブライトチョイスは、新1万円札に起用された渋沢栄一について学べる場所や、小学生にも分かりやすい本を紹介します。

農家出身の青年がどのようにして、日本経済の父と呼ばれる国の変革者にまで成長したのか。

渋沢栄一のゆかりの地に残された資料や、知られざるエピソードを通して、自分の言葉で語れるようになれたら、1万円札を見る度に嬉しくなりそうです。

著書である『論語と算盤』は、子どもだけでなく大人も、仕事への向き合い方について考えさせられます。是非、親子で仕事について語るきっかけにもしてみて。


〈掲載情報〉
1.東商渋沢ミュージアム
東京都千代田区丸の内3-2-2
東京メトロ日比谷駅直結 東京商工会議所6階

2.渋沢栄一資料館
東京都北区西ヶ原2-16-1
JR京浜東北線 王子駅から徒歩5分

3.渋沢栄一記念館
埼玉県深谷市下手計1204

4.しごとってなあに?〜渋沢栄一のろんごとそろばん

5.小学校では学べない 渋沢栄一のやりぬく力

6.漫画でざっくりわかる 渋沢栄一

       
  • 東商渋沢ミュージアム(東京都千代田区丸の内)

  • 渋沢栄一資料館(東京都北区王子)

  • 渋沢栄一記念館(埼玉県深谷市)

          
  • しごとってなあに?〜渋沢栄一のろんごとそろばん

  • 小学校では学べない 渋沢栄一のやりぬく力

  • 漫画でざっくりわかる 渋沢栄一

  • 渋沢栄一が創立し、初代会頭を務めた東京商工会議所の本部6階には渋沢栄一について学べる東商渋沢ミュージアムがあります。直筆書物や銅像などが展示されているだけでなく、グッズも販売されています。普段なかなか入る機会のない東商会議所が訪れやすくなりました。

  • 渋沢栄一が住んでいた旧渋沢邸跡地に建つ渋沢栄一資料館は、常設展示や、イベントが行われる本館はもちろん見所ではありますが、茶室として使用されていた晩香廬と、書庫として使用された青淵文庫は国指定重要文化財として登録されているため、必見です。

  • 渋沢栄一生誕の地である埼玉県深谷市には、多くの資料が保管されている渋沢栄市記念館があります。大正時代に渋沢栄一が語った『道徳経済合一説』を現代風にアレンジした講義を、渋沢栄一の風貌を忠実に再現されたアンドロイドから受けることができます。

  • 孔子の教えである論語に従い経営思想が書かれた渋沢栄一の『論語と算盤』を、しごとってなあに?という切り口から将来仕事をする上で大切なことを絵本で分かりやすく学ぶことができます。「誰に喜んでもらえたら嬉しいか」という身近な「ありがとう」から未来の職業まで考えられる一冊です。

  • 『声に出して読みたい日本語』が著書で有名な教育学者である齋藤孝が、渋沢栄一の生涯をポイントを絞ってまとめられた本が『渋沢栄一のやりぬく力』。農家出身の渋沢栄一がどのようにして日本資本主義の父と呼ばれるまでになったのか、自分に活かせることはあるのか教えてくれる本です。

  • タイトル通り、渋沢栄一の生涯が漫画でざっくりわかる本です。渋沢栄一はビール会社を設立したが本当はお酒は苦手だったといった誰かに話したくなるエピソードも多く交えて、出生から晩年までを読みやすく構成されています。