3月は「女性史月間」 女性の権利について学べるおすすめの本6選

Choice

3月は「女性史月間(Women's History Month)」。

日本ではまだなじみがないかもしれませんが、アメリカを始め海外では、女性の歴史や貢献、活動を見つめ直す期間とされています。
また3月8日は「国際女性デー」と定められており、1904年3月8日、ニューヨークで女性労働者が参政権を求めてデモをしたことが起源とされています。

今回ブライトチョイスでは女性の権利や参政権獲得の歴史にについて学べる、小中学生におすすめの本をピックアップしました。

女性はどうやって参政権を獲得したのか?
現代社会は本当の意味で男女平等なのか?
女の子が自分らしく生きるためにできることは?

読書を通して親子で考える時間を作ってみましょう。
子どもの知恵や感性を磨くきっかけとなるはず。


〈掲載情報〉
1.女の子はどう生きるか: 教えて,上野先生!
2.エメリン・パンクハースト (小さなひとりの大きなゆめ)
3.せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子
4.わたしたちの権利の物語 第2期 女性の権利と参政権 (第1巻)
5.男女平等はどこまで進んだか――女性差別撤廃条約から考える
6.ビジュアル版 女性の権利宣言

       
  • 女の子はどう生きるか: 教えて,上野先生!

  • エメリン・パンクハースト (小さなひとりの大きなゆめ)

  • せかいでさいしょに ズボンをはいた 女の子

          
  • わたしたちの権利の物語 第2期 女性の権利と参政権 (第1巻)

  • 男女平等はどこまで進んだか――女性差別撤廃条約から考える

  • ビジュアル版 女性の権利宣言

  • 学校で、なぜ女子は男子の次?」「理系研究者は男子が目指すもの?!」など、女の子が日常の中で抱く疑問を取り上げた女の子はどう生きるか」。気付かないうちに刷り込まれた概念や社会的通念を洗い出して、自分らしく生きるために考える力を磨く一冊。中高生向けのジュニア新書です。

  • イギリスで女性の参政権獲得に貢献したことで知られるエメリン・パンクハーストの生涯をやさしい言葉と親しみやすい絵で伝える絵本。誰もが不可能だと思っていたことを実現し、彼女は大きく世界を変えました。

  • 150年前、「女の子はドレスを着るもの」という常識に疑問を投げかけ、ズボンをはいて町へ出た少女がいました!後に女性として史上初の合衆国陸軍軍医になったメアリー・E・ウォーカーをモデルとして描いた絵本です。巻末には、実際に当時ズボンをはいて撮られた写真が掲載されています。

  • イギリスで出版された、人権や権利をわかりやすく説明したです。女性が権利獲得のために歩んできた歴史から現在の女性の権利のあり方まで、イラストとともに紹介してます。対象年齢:小学中学年から。

  • 日本が女性差別撤廃条約を批准して30年以上たった今、女性の地位や権利の向上はどこまで実現したのか考察する一冊。身近なテーマやトピックスを入り口にやさしく解説しているジュニア新書です。

  • 本書は、女性の権利分野の先駆者オランプ・ド・グージュが1791年に書いた『女性および女性市民の権利宣言』と、1967年に国連が採択した『女性に対する差別の撤廃に関する宣言』を紹介する内容です。31人の現代アーティストが条文理解のために書き下ろしたイラストが目を引きます。