子どもが社会に興味を抱ける本を読み地域ごとの多様性を知ろう

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子どもと過ごす時間が増える夏休みは、親子で一緒に読書に取り組むチャンス。
今回は社会科の知識が楽しく身に付く本をご紹介。

小学校3年生から始まる社会科の授業では、自分の住む地域や都道府県について勉強します。本を読んで地域の気候や名産品が都道府県ごとに異なることを知れば、日本国内の多様性を実感できそう。

行ったことのない場所も視覚的に理解できるよう、写真やイラストでわかりやすく解説しています。様々な地域に住んでいる人の暮らしに想像力をふくらませれば、おうちじかんエンターテイメント性もアップ!

地理と歴史の基礎知識を自然に習得でき、SDGs環境問題を身近に感じられそう。親子対話を楽しみながら、夏休み旅行計画や自由課題にも活用してみて。


〈掲載情報〉
1.こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本
2.ドラえもん社会ワールド 社会が楽しくなる!都市とまちづくりの未来
3.47都道府県 ニッポン学び旅200 旅するほどに賢く、心豊かに!
4.そんなわけで都道府県できちゃいました!図鑑
5.地理がわかれば世界がわかる! すごすぎる地理の図鑑
6.うちのトコでは

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  • そんなわけで都道府県できちゃいました!図鑑

  • 地理がわかれば世界がわかる! すごすぎる地理の図鑑

  • うちのトコでは

  • 持続可能な社会を実現するための目標であるSDGsについてわかりやすく解説している。世界を取り巻く状況の写真やイラストによりSDGsの17の目標が直感的に理解できます。学校に通えない子どもの数、絶滅しそうな動物の数など、具体例により課題がより身近に感じられそう。

  • 都市の成り立ち、市民中心のまちづくりについて最前線を紹介している。ローマなどの古代都市、人口約100万人の江戸の様子を漫画で読めば、都市がどのように発展してきたかドラえもんと一緒に学べます。歴史と公共を多角的な視野で捉え、子どもが社会に興味を抱ける一冊です。

  • 47都道府県を旅行気分で学べる。古墳から博物館、アートから宇宙まで、多数のSPOTが紹介されています。「学旅Point」によりどのように楽しめるか解説があるのも嬉しいポイント。親子旅行プランを計画するときのコツも記載。夏休み旅行計画や自由課題にも使える一冊です。

  • 47都道府県の名前の由来や成り立ちの歴史を詳しく解説した。監修はスタディサプリ講師の伊藤賀一氏。織田信長が岐阜県を命名したり、各都道府県にゆかりのある偉人が紹介されたり、絵本のようなイラストで楽しく読み進められます。都道府県と歴史を同時に学べて社会が得意になりそう。

  • すごすぎるシリーズから地理の図鑑が登場。地図や地形から人々の暮らしや地域の歴史が詳しく学べます。今から2万年前の氷期は本州と四国と九州が陸続きだったことや江戸時代の伊能忠敬の測量風景などためになる情報が盛りだくさん。親子で読んでほしい一冊です。

  • 47都道府県を擬人化し四コマ漫画で県民性を紹介している。地理、歴史、民俗学を気軽に楽しめます。本州四国連絡橋の建設過程、阪神・淡路大震災に関するエピソードも収録されており、愛媛県出身の作者のこだわりが感じられます。第6巻まで発売中。