子どもの哲学的な思考力を養おう!親子で楽しく対話する哲学の本6選

Choice

いつでも答えが手に入るAI時代。
だからこそ、子どもの"正解のない問いに立ち向かう力"がこれまで以上に重要です。

さらに幸せの形が多様化する現代では、他者の考えを理解し、受け入れる想像力も養いたいところ。

そこで、ブライトチョイスがおすすめするのは、子どもの哲学的思考を養う本。
「子どもに哲学は難しそう」と思うかもしれませんが、子どもの頭の中はいつもハテナでいっぱい。その疑問に向き合うのが、親子の哲学対話なのです。

「生きるとは?」「なぜ勉強するの?」
今回ご紹介する6冊は、大人でも答えに悩むような疑問に親子で楽しく向き合える本ばかり。自分の中で生まれるさまざまなハテナを、探究する力が身につくはずです。

リラックスしながら、親子の会話に哲学を取り入れてみて。


〈掲載情報〉
1. 自由って、なに?
2. なんで勉強しなきゃいけないの?
3. 哲学ってなんだろう?哲学の基本がわかる図鑑
4. きみだけの幸せって、なんだろう?10才から考えるウェルビーイング
5. 5歳からの哲学 考える力をぐんぐんのばす親子会話
6. 親子で哲学対話 10分からはじめる「本質を考える」レッスン

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  • なんで勉強しなきゃいけないの?

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  • きみだけの幸せって、なんだろう?10才から考えるウェルビーイング

  • 5歳からの哲学 考える力をぐんぐんのばす親子会話

  • 親子で哲学対話 10分からはじめる「本質を考える」レッスン

  • 世界各国でロングセラーを記録している“こども哲学シリーズ”の一冊「自由って、なに?」。自由の本質を楽しく探究する絵本で、親子では4歳から、自分では7歳から読めるほどわかりやすい内容です。子どもの素朴な疑問に触れることで、大人も新たな視点が得られるかもしれません。

  • 「勉強しようね」と言われた子どもが「なんで?」と思うのはごく自然なこと。でも、その答えをわかりやすく伝えるのは大人でも難しいものです。「なんで勉強しなきゃいけないの?」は、キャラクターのQくんとチッチの会話を通じて、学ぶことの意味を楽しく教えてくれる一冊です。

  • 思想家たちが直面したあらゆる謎を一緒に考える「哲学ってなんだろう?」は、10歳から楽しめる哲学の入門書です。全編カラーでイラストも多く、踏み込んだ内容にも気軽に向き合えます。「機械は考えられるか」など現代的なテーマも扱い、AI時代の哲学を考えるきっかけにもなりそうです。

  • 「良好な状態」を意味するウェルビーイング。これからは、ウェルビーイングの形は個人に委ねられる時代です。だからこそ、自分の幸せを探究し続ける力を身につけたいもの。「きみだけの幸せって、なんだろう?」は正解がない幸せの形を4つの鍵とワークシートを使って考える一冊です。

  • 親子の哲学的な会話に取り入れたいのが「5歳からの哲学」。登場する動物たちが、さまざまな疑問を投げかけます。公平とは?友達とは?親子でディスカッションすることで、集中力想像力、社交性、聴く力がぐんと伸びそう。活字が多いため、大人が子どもに問いかけるのがおすすめです。

  • 著者が「親子で哲学対話」を執筆したきっかけは、娘の「わたし学校やめる」というひと言。哲学者として親として、人生に悩む9歳のわが子と向き合った経験を振り返りながら、本質を考えるレッスンを親子に提案します。哲学対話の実践方法のほか、コラムにも多くのヒントがありそうです。