親子で楽しむ冬のひとときに クリスマスのおすすめ絵本セレクション

Choice

街を彩るイルミネーションに、心が弾むプレゼント
子どもたちが心を躍らせるクリスマスの季節が、もうすぐやってきます。

今回ブライトチョイスでは、親子で楽しめるクリスマス絵本をご紹介します。

クリスマス絵本は、日本とは違う世界のクリスマスの文化や、サンタクロースの起源を知るきっかけにもなり、家族の会話を広げてくれるでしょう。
サンタクロースやプレゼントの物語を一緒に楽しむことで、クリスマスまでのわくわくする日々が、もっと特別な時間になるはず。

眺めているだけで心が温まるような美しい装丁の絵本は、子どもへの贈り物にもぴったり。
一緒にページをめくったやさしい物語は、きっと子ど親子で楽しむ冬の読書時間にぴったりなクリスマス絵本を紹介。世界の文化やサンタの物語にふれ、心あたたまる時間をもの心にあたたかな記憶として残ります。

今年の冬は、絵本で世界のクリスマスをのぞきながら、親子でぬくもりに包まれる時間を過ごしてみませんか。


〈掲載情報〉
1. 「さむがりやのサンタ」 レイモンド・ブリッグズ
2. 「サンタクロースっているんでしょうか?」 中村 妙子 ・訳
3. 「クリスマスってなあに?」ジョーン・G・ロビンソン
4. 「しかけえほん クリスマスってなあに」ディック・ブルーナ
5. 「クリスマスのまえのよる」クレメント・C・ムーア
6. 「サンタクロースがうまれた日」アラン・スノウ

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  • 「さむがりやのサンタ」 レイモンド・ブリッグズ

  • 「サンタクロースっているんでしょうか?」 中村 妙子 ・訳

  • 「クリスマスってなあに?」ジョーン・G・ロビンソン

          
  • 「しかけえほん クリスマスってなあに」ディック・ブルーナ

  • 「クリスマスのまえのよる」クレメント・C・ムーア

  • 「サンタクロースがうまれた日」アラン・スノウ

  • 「さむがりやのサンタ」は、プレゼントを配る時の寒さや煙突に、文句を言いながら仕事をこなすサンタを描いた絵本。南の島に憧れつつも、子どもたちへ贈り物を届け、仕事後にはごちそうやビールを楽しみます。ぶっきらぼうながら優しさにあふれる人間味あるサンタの姿が魅力です。

  • 「サンタクロースっているんでしょうか?」は、1897年にニューヨークの新聞社へ寄せられた少女の問いに答えた名社説をもとにした絵本。見えないものを信じる心や希望の尊さを伝え、子どもはもちろん、大人にも温かな気持ちを呼び覚ましてくれる一冊です。

  • クリスマスの意味や習慣をわかりやすく伝えるクリスマスってなあに?」。イエス・キリストの誕生から、お祝いの準備、サンタクロースのことまでを楽しく紹介します。暖かく愛らしい3色刷りのイラストが魅力で、子どもも大人も楽しめる絵本です。

  • 「しかけえほん クリスマスってなあに」は、星に導かれて旅をする東方の三博士や、イエス・キリストの誕生を描いた絵本。ページをめくるたびに現れる楽しいしかけを通して、子どもたちにクリスマスの本当の意味をやさしく伝えます。ブルーナらしいシンプルで温かな表現が魅力の一冊です。

  • クリスマスのまえのよる」は、1823年にムーアが娘のために書いた詩を絵本にした作品。赤い服に白ひげの陽気なサンタ像を広めた名作で、デュボアザンの温かな色彩が魅力です。縦長サイズのデザインもユニークで、愛する人への贈り物にぴったりな宝石のような一冊です。

  • 赤い服や空を飛ぶ理由など、サンタの秘密に迫る誕生物語を描いた「サンタクロースがうまれた日」。アラン・スノウの幻想的な絵と石井睦美さんの訳が織りなす世界は、大人も子どもも楽しめます。金箔をあしらった豪華な装丁で、クリスマスの贈り物にも最適な絵本