子どもも職人体験!東京で伝統工芸に触れられるスポット6選

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東京で伝統工芸に触れられるスポット6選

年齢
小学校高学年
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すみだ江戸切子館
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手漉き和紙体験工房
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三味線・琴・三線 向山楽器店
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有限会社 大松染工場
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てぬクリ工房
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有限会社 日伸貴金属

日本には、世界に誇れる伝統工芸がたくさんあります。子どもが小さなころから、日本の伝統工芸に触れることで、生まれ育った国に誇りを持つ機会を作ることができます。職人さんの熟練の技を目の当たりにし、職人さんたちが作り出すものの美しさや、繊細さに触れることで、新たな気づきに出会う機会になるかもしれません。

ブライトチョイスでは、子ども自身が体験を通して、伝統工芸に触れられるスポットを集めました。東京には、古くから受け継がれる伝統工芸を守り、継承していくためにも、多くの人に体験の場を提供している場所がたくさんあります。

小学校高学年であれば、一人で体験できるものもあるので、子どもの興味のあるものを選んで、一緒に体験をしてみるのがおすすめです。

〈掲載情報〉
1.すみだ江戸切子館
2.手漉き和紙体験工房
3.三味線・琴・三線 向山楽器店
4.有限会社 大松染工場
5.てぬクリ工房
6.有限会社 日伸貴金属

       
  • すみだ江戸切子館

  • 手漉き和紙体験工房

  • 三味線・琴・三線 向山楽器店

          
  • 有限会社 大松染工場

  • てぬクリ工房

  • 有限会社 日伸貴金属

  • 江戸切子とは江戸時代末期から現在まで、江戸/東京都で生産されている切子加工をされたガラス製品の総称です。モダンなデザインも取り入れており、今も人気の高い製品。すみだ江戸切子館の体験は、好きなカットを入れることができる60分間となっており、小学4年生から体験可能です。

  • 手漉き和紙体験工房では、基本的な和紙の漉き方から乾燥まではもちん、水滴を使って模様をつける落水紙、色和紙などを用いたデザイン和紙体験ができます。持参したものを和紙にすることも可能。オリジナリティあふれる作品を作ることができそうです。

  • 向山楽器店では、江戸時代から変わらない伝統技術で三味線・琴の製造から、修理、中古の三味線・琴の販売などを行っています。また、三味線や琴の端材をヤスリで磨き、飾り台や箸を作る学習体験を提供しています。磨いてツヤを出す東京三味線ならではの技術を子どもも体験できます。

  • 大松染工場では、江戸時代から伝わる染の技術、専門家による直接指導のもと、ランチョンマットを作ることができます。江戸小紋の歴史から学び、好きな型を使って、実際に型付けを行います。使用する材料・型紙・道具は全て本物を使える貴重な体験になりそうです。

  • てぬクリ工房では、手ぬぐい染体験をすることができます。注染の職人が、実際に工場で行っている工程を専門の講師の付き添いの元、実践していきます。注染の技法は、明治初期に大量生産向きに考案された、技法で、関東地方で染められた浴衣や手ぬぐいは、「東京本染」と呼ばれ定着している。

  • 日伸貴金属では、東京の伝統工芸の東京銀器を体験することができる。しおりやスプーン、コップなど、作りたいものを選ぶことが可能。どのコースも、⻩綬褒章を授章した現代の名工、『銀師(しろがねし)』 上川宗照 一門の職人が講師を務め、丁寧に教えてくれます。