ワークショップで学べる!親子向け環境を考える都内のESD体験施設

Choice

近年、SDGsや環境教育の一環として環境問題を「教科」ではなく「日常の課題」として捉える学びが重視されています。ESD(持続可能な社会をつくる力を育む学び)は、リサイクルやエネルギーといった身近なテーマを通して、子どもが自分の行動と地球環境のつながりを理解し、課題を自ら考え、解決へと導く"探究的な学び"として注目が高まっています。

今回ブライトチョイスでは、親子が楽しみながら環境について学べる都内のESD体験施設をご紹介。展示やワークショップを通して、自然や環境について遊びながら学ぶことができ、「楽しかった!」という体験が子どもたちの未来への関心を育みます。

また、家庭で取り入れやすいESD実践としてリサイクルや省エネなど家庭で実践できるヒントもたくさん見つかるのが魅力。学んだことをその日のうちに生活に取り入れやすく、同じテーマを一緒に体験することで親子の会話が広がり、価値観を共有するきっかけにもつながります。

次のお休みには、親子で楽しく学べるESDスポットを訪れて、未来につながる素敵な時間を過ごしてみませんか。


〈掲載情報〉
1. 港区立エコプラザ(港区)
2. 中央区立環境情報センター「エコノバ」(中央区)
3. エコルとごし(品川区・戸越公園)
4. 東京都夢の島熱帯植物館(江東区・新木場)
5. 日本科学未来館(江東区・青海)
6. 高尾の森自然学校(八王子市・高尾)

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  • 東京都夢の島熱帯植物館(江東区・新木場)

  • 日本科学未来館(江東区・青海)

  • 高尾の森自然学校(八王子市・高尾)

  • 港区立エコプラザは、親子で楽しみながら環境や暮らしを学べる体験型施設。リサイクルやエネルギー、気候変動をテーマにした展示やワークショップは子どもたちが“エコ”を自分ごととして感じられる工夫がいっぱい。工作体験や季節ごとの企画展示もあり、週末のお出かけにおすすめです。

  • 中央区立環境情報センター「エコノバ」では、環境に関する展示やイベントが行われ、環境活動の輪を深めることを目的としています。書籍や資料の閲覧スペースのほか、気象・環境変化を体験できるデジタル地球儀などもあり、親子で学びながら環境について考えるきっかけ作りにぴったりです。

  • 子どもや親子を主な対象に、体験型展示やワークショップを多数実施する「エコルとごし」。環境やエネルギー・リサイクルなど身近なテーマの体験を年間約70講座(地域団体やNPOと連携)開催し、親子で楽しみながら学べます。子どもは遊び感覚で「地球を大切にする」気持ちを育めます。

  • 東京都夢の島熱帯植物館は、季節企画展や植物関連ワークショップ、映像ホールイベントなどを定期的に開催。緑あふれるドーム内は一年中南国のような雰囲気で、熱帯雨林の植物や生態を五感で感じながら学べます。親子で珍しい植物を観察しながら、自然の不思議や環境の大切さを感じてみて。

  • 最新の科学や技術を体験しながら、「地球の未来」や「持続可能な社会」について学べる日本科学未来館宇宙やAI、環境問題まで幅広い展示があり、小学生向けにロボット体験や地球環境・資源をテーマにしたワークショップも定期開催。遊び感覚で持続可能な開発のための教育要素を学べます。

  • 高尾の森自然学校は、広い敷地と自然環境を活かした屋外体験が充実しています。生物多様性保全や森林整備(間伐・下草刈りなど)に関わるプログラムもあり、森さんぽ、野鳥観察会、昆虫観察など年間を通した体験が可能。クリスマスリースづくり等季節のクラフトワークショップも開催。