日本の伝統的な文化や慣習を学べる 親子で読みたいお正月の絵本

Choice

2025年、新しい年の幕開けです。
新年の大切な行事である「お正月」は、街中に正月飾りが並んだり、かるたや凧上げのような昔遊びを楽しんだり、日本の伝統文化を感じる場面がたくさん。

色とりどりのおせち料理やお雑煮などのお正月料理は、いつもと違う雰囲気で、子ども心にワクワクしたものです。
家庭では実際に体験する機会が減ってしまったものもありますが、絵本読み聞かせなら、親子で日本の伝統的なお正月に触れることができます。

今回ブライトチョイスでは、お正月におすすめの絵本をご紹介。
可愛らしい絵と楽しい文章で、伝統的な日本のお正月について学んでみてはいかがでしょう。

家族の健康や幸せを願う新年
古き良き日本のお正月を、家族みんなで楽しんで。


〈掲載情報〉
1. 『あけましておめでとう』 中川ひろたか
2. 『おもちのきもち』 かがくいひろし
3. 『十二支のはじまり』荒井良二
4. 『おせちいっかのおしょうがつ』 わたなべあや
5. 『どんぶらどんぶら七福神』みきつきみ
6. 『くまのこの としこし』 高橋和枝

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  • 『おせちいっかのおしょうがつ』 わたなべあや

  • 『どんぶらどんぶら七福神』 みきつきみ

  • 『くまのこの としこし』 高橋和枝

  • 童心社。5年間保育士として勤務した作者、中川ひろたかの『あけましておめでとう』は、可愛らしいイラストでお正月にぴったりの1冊。おせち、おぞうに、おとしだま、はつもうで、はねつき、かるたとり。一年の始まりの日に、いつもと違う新しい気持ちになれる絵本です。 絵・村上康成。

  • 講談社。『おもちのきもち』は、『だるまさんが』でおなじみの、かがくいひろしが第27回講談社絵本新人賞を受賞した記念すべきデビュー作。お正月にかがみもちが、とある決心をするお話です。読んでいてリズムが心地よく、読み聞かせ絵本として、親子で一緒に楽しめる1冊です。

  • 小学館。年末年始に話題になる十二支。どんな動物がいて、なぜあの順番になったの?『十二支のはじまり』は、そんな子ども達の疑問にわかりやすく答えてくれる愉快な絵本です。鮮やかな色彩と自由な世界観が魅力の絵本作家、荒井良二氏のいたずら心いっぱいの絵が魅力。文・やまちかずひろ。

  • 「おせちいっか」は、お正月の準備に追われる箱田さんちの重箱の中で大忙し。ふたごのかまぼこ、だてまきママ、くわいパパ、えびばあちゃんに、たたきごぼうじいちゃんは、年越しそばを食べて初詣へ。『おせちいっかのおしょうがつ』は、おせち料理の由来もわかる楽しいお正月絵本です。

  • こぐま社。『どんぶらどんぶら七福神』の絵 ・柳原良平氏は、子どもの頃から七福神に親しみ、寿老人(じゅろうじん)の人形でよく遊んでいたそうです。コピーライターみきつきみ氏の言葉も調子よく、子どもは呪文のように覚えそう。福々しい神さまの笑顔に自然と笑顔になる絵本です。

  • 講談社。『くまのこのとしこし』は、子どもの目から見た「年越し」を、親しみやすく温かいイラストとともに描きます。お正月ってどんなふうに来るのだろう。そんな、新しい年を迎えるわくわくした気持ちと、元旦のおごそかな気持ち。親子で一緒に楽しめる、季節と行事の読み聞かせ絵本です。