おうちじかんは落語で笑おう!親子で楽しめる落語本おすすめ6冊

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読み聞かせにもおすすめ 子ども向けの落語本6選

年齢
未就学児、小学生、中学生、親子
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声にだすことばえほん 寿限無
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三遊亭遊馬のこども落語 Audible版
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じごくのそうべえ
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10分で読める はじめての落語
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絵で見て楽しい!はじめての落語
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マンガでわかる落語

日本の伝統芸能である「落語」。
大人が楽しむ話芸というイメージが強いかもしれませんが、実は子どもも一緒に楽しめるエンターテイメントです。

噺の情景を思い浮かべることで右脳が活性化し、直観力を養う効果も期待できます。

そこで今回は、読み聞かせにもぴったりの落語本をご紹介。
子どもが親しみやすい古典落語や、落語の基本を解説する本など、落語の魅力を存分に味わえるものばかりです。

落語に登場する人物たちは、個性豊かで親しみやすいキャラクターばかり。完ぺきではない人物像もまた、落語の魅力のひとつです。互いに認め合いながら暮らしていた、江戸時代の人々の温かさを感じることができます。

本で落語に興味がわいたら、親子で寄席や講演会に出かけるのも楽しそう。身振り手振りや声色だけで何役も演じる舞台に、きっと魅了されるはずです。


〈掲載情報〉
1.声にだすことばえほん 寿限無
2.三遊亭遊馬のこども落語 Audible版
3.じごくのそうべえ
4.10分で読める はじめての落語
5.絵で見て楽しい!はじめての落語
6.マンガでわかる落語

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  • 声にだすことばえほん 寿限無

  • 三遊亭遊馬のこども落語 Audible版

  • じごくのそうべえ

          
  • 10分で読める はじめての落語

  • 絵で見て楽しい!はじめての落語

  • マンガでわかる落語

  • 「じゅげむじゅげむ、ごこうのすりきれ…」一度は耳にしたことがある人も多いフレーズ。我が子に授けた長い名前が印象的な噺ですが、言葉のひとつひとつには、幸せを願う親の気持ちが込められています。早口言葉に挑戦したり、意味を考えたり、落語の楽しさを知るきっかけにおすすめです。

  • 三遊亭遊馬さんによる「三遊亭遊馬のこども落語」では、子ども向けにアレンジされた9席の噺が聴くことができます。1席約10分と集中しやすい時間設定。冬の屋台を舞台にした「時そば」は、くすっと笑えるうえに、想像力をかきたてる愉快な内容です。冬のおうちじかん親子で聴いてみて。

  • 「じごくのそうべえ」は、第1回絵本にっぽん賞を受賞した落語絵本です。40ページにわたる大作ですが、抱腹絶倒のストーリーとドキドキハラハラの展開に、子どもたちはあっという間に読み終えてしまいます。地獄に落ちたそうべえたちは、果たして現世に戻れるのでしょうか!?

  • 「10分で読める はじめての落語」は、古典落語の代表作を集めた短編集。イラストが豊富に使われており、子どもも楽しく落語の世界に入り込めます。江戸時代の暮らしを紹介するコラムも掲載。当時の人々の日常を思い浮かべながら、さらに深く落語を楽しめる一冊です。

  • 落語を小学生でもわかるように解説した「絵で見て楽しい!はじめての落語」。古典落語の紹介から寄席の基本、落語の舞台裏まで詳しく解説しています。オールカラーのイラスト図解がわかりやすく、落語の世界にぐっと引き込まれそう。読んだら、大人より詳しい“落語博士”になれるかも!?

  • 「マンガでわかる落語」は、古典落語のあらすじや寄席の楽しみ方を東大出身の落語家・春風亭昇吉さんが解説した一冊。初めて落語を楽しむ親子におすすめの攻略本です。敷居が高いと感じる寄席にも、きっとお出かけしてみたくなるはず。親子共通の趣味に、落語鑑賞が増えるかもしれません。