音楽の世界を小説で体験しよう!音楽がテーマのおすすめ作品6選

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音楽を身近に感じよう!おすすめ小説6選

年齢
小学校低学年、小学校高学年、中学生、親子
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ヒカリノオト
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楽隊のうさぎ
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よろこびの歌
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くちびるに歌を
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ラベンダーとソプラノ
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羊と鋼の森

人の心を豊かにしてくれる音楽
そんな音楽の魅力に、物語を通して触れてみませんか?

今回は、小学生から大人まで楽しめる音楽をテーマにした小説をご紹介。
登場人物が音楽と向き合う姿を追いながら、読者自身も「音を表現することの面白さ」や「努力が実を結ぶ喜び」に気づかされるはずです。
中学入試や高校入試などで出題された作品もあるので、読解力や想像力を養う読書体験としてもおすすめ。子どもの音楽への関心を自然に育てるきっかけになるかもしれません。

音楽は感情や気持ちを音にのせて伝えられる、自己表現のひとつです。また、練習や努力を重ねて上達できれば、成長と喜びを感じられます。
学校での合奏や合唱は、みんなで一つのハーモニーを奏でる深い体験になるはず。

演奏するだけでなく、好きなアーティストの曲を日々聴いたりコンサートに足を運ぶ人も多いでしょう。音楽を聴くことは、感動したり共感したりと心を豊かにしてくれます。

親子で同じ物語を読みながら、音楽の世界に心を重ねる。ぜひ親子で感想を交わし合う豊かなひとときを過ごしてみて。


〈掲載情報〉
1. ヒカリノオト
2. 楽隊のうさぎ
3. よろこびの歌
4. くちびるに歌を
5. ラベンダーとソプラノ
6. 羊と鋼の森

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  • ヒカリノオト

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  • くちびるに歌を

  • ラベンダーとソプラノ

  • 羊と鋼の森

  • ミュージシャンとしての経験を持つ著者が描く「ヒカリノオト」。1人のシンガーソングライターの音楽を軸に、人々の人生が交差する連作短編集です。好きなアーティストがいる人や、思い出の曲がある人におすすめの1冊。2025年度、埼玉県・群馬県の公立高校入試で出題されました。

  • なるべく学校に関わりたくないと思っていた中学生の克久。吹奏楽部で仲間と練習を重ねるうちに音楽に夢中になっていく。「楽隊のうさぎ」は、幅広い世代に支持されており、吹奏楽経験者にもおすすめの1冊。2010年には大学入試センター試験の題材に、2013年には映画化もされました。

  • よろこびの歌」は、合唱をテーマにした青春音楽小説。見えない未来に揺れる少女たちが、歌を通じて心を通わせながら成長していく姿を描く。2年B組のクラスメイトたちの青春と成長が読みどころです。2017年度には東京の中学入試で、2019年度には愛知県の公立高校入試で出題。

  • くちびるに歌を」は、長崎県五島列島のある中学合唱部を舞台とした物語。女子しかいない合唱部に、臨時音楽教師に魅了された男子部員が続々入部してしまい、波乱が訪れる。時にぶつかり合いながらも、合唱を通して心を通わせていく青春物語。2022年度、2023年度の中学入試で出題。

  • ラベンダーとソプラノ」は、合唱クラブ所属の小学6年生の真子が主人公の物語。プレッシャーや厳しい練習で崩壊寸前の中、不思議な少年に出会い、商店街の合唱団に参加することに…。子どもが日常の中で抱える悩みを取り上げ、周りの大人を巻き込みながら成長していく姿を描いた作品です。

  • 羊と鋼の森」は、調律の世界に魅了された高校生が主人公の物語。先輩や恩師など周囲の人との交流を通じて、1人の青年が成長していく姿を描いた長編小説です。2016年本屋大賞受賞作で、2018年には映画化もされています。2018〜2020年度の中学入試で出題されました。