小学生の本格絵本!バナナにだって夢がある!?『バナナは、なにに、なりたいの?』

Choice

VIVITABOOKS「えほんプロジェクト」

名前
えいた(小学校4年生 〈当時〉 )
所在地
VIVISTOP柏の葉
URL
VIVITA BOOKS 公式ウェブサイト

じぶんで描いた絵が、じぶんで考えたお話が、本物の絵本になる! 絵を描くことやお話づくりが大好きな子どもたちの夢を実現する、VIVITA BOOKSの「えほんプロジェクト」。大学生編集者とともに企画、編集、作画、デザインなど、実際の絵本制作に必要なプロセスをこなし、約半年後にはきれいに製本されたじぶんだけの絵本が完成します。『バナナは、なにに、なりたいの?』は、小学4年生(当時)の、えいた君の作品。Bright Choice モデルファミリーの1人でもあるヨシタケシンスケさんの絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)(注1)が大好きという、えいた君。落語とプログラミング、そして絵を描くことが大好きな男の子が、"夢"をテーマにお話を紡ぎました。「バナナの表情の変わりかたと、棒人間の動き方をみてください!」(えいた君)。はじめての本格アート制作を通じ、クリエイティブ作業に不可欠なコミュニケーション力もつきました。

       
  • えいた君の絵本『バナナは、なにに、なりたいの?』表紙

  • 「ぼくたちを このまま たべないで」おしゃべりするバナナたち

  • えいた君の得意なツッコミ満載のストーリー

          
  • バナナを結局食べちゃうの!?予想外の結末

  • クリエイティビティ溢れるえいた君のアイディアノート

  • 大学生編集者とえいた君

  • ヨシタケシンスケさんの絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)(注1)が大好きという、えいた君。選んだ題材は、「その日の朝に食べたから」という理由で、「バナナ」。さて、えいた君の想像力から、どんなお話が生まれるのでしょう。

  • お母さんが、おやつに用意してくれたバナナを「えいたくん」が食べようとすると、バナナたちがしゃべり始めます。「ちょっとまってください」「ぼくたちを このままで たべないで!」「ぼくたちには ゆめがあるんだ!」

  • 「えいたくん」と、お友達の「プリ太郎」は、一生懸命バナナたちの“夢”を考えます。バナナたちが、なりたいものは「ぼうえんきょう?」。それとも「ロケット?」。学校ではツッコミの役割をしているというだけに、絵本の中のセリフにもお笑いの感性が光ります。

  • バナナたちの夢をかなえてあげた、「えいたくん」と「プリ太郎」。すると、「ぼくたちのゆめをかなえてもらったから、ふたりにたべてほしいんです!」と、バナナたち。ーーえッ!結局、食べちゃうの!? お話は予想外の結末を迎えるのでした。

  • これが、絵本の元になったアイディアノート。想像力をバーンと開放して考えた「バナナがなりたいもの」は、こんなにたくさんありました!「バナナ一本ずつの個性とか、表情を考えたりしました。アイディアノートからちょっとずつ変わっていきました」と、えいた君。

  • 想像力豊かで色んなことに興味を持っているえいた君ですが、今回は半年以上という長い時間をかけて、ひとつのことに前向きに取り組むことができました。そして完成した、1冊のアート作品。大学生編集者をはじめ、多くの人と一緒にやり遂げたことで、じぶんに自信もついたみたいですよ!