子どもの豊かな感性を育てよう。風変りなミュージアム・博物館6選

Choice

子どもをドキドキさせる風変りなミュージアム・博物館

家族
年少~小学校高学年(子どもの対象年齢)

感受性豊かな子どもは、様々な体験を通じて感性が芽生え、好き嫌いなどの価値感に気づき、得意なものやじぶんらしさを見つけるといわれています。しかし、新型コロナウイルス流行の影響で、なかなか自由に遊びにいけない状況の中、残念なことに子ども達の感性が刺激されるような体験が少なくなっています。

そんな今こそ親子でミュージアムや博物館にお出かけしてみては?

多様な展示物やアート、歴史に触れて驚きと感動を体感することで、子どもの感性を豊かにし、想像力を高める効果も期待されます。また、親子で博物館に行くことで科学リテラシーが高くなり、学力向上にも寄与するという研究結果もあります。

今回は、ブライトチョイスが厳選した子ども達の感性を刺激する風変わりなミュージアム・博物館をご紹介します。



〈掲載情報〉
1.日本サッカーミュージアム(東京都)
2.Daiichi Sankyoくすりミュージアム(東京都)
3.目黒寄生虫館(東京都)
4.ニフレル(大阪府)
5.感覚ミュージアム(宮城県)
6.うかいミュージアム(岐阜県)

       
  • 日本サッカーミュージアム(東京都)

  • Daiichi Sankyoくすりミュージアム(東京都)

  • 目黒寄生虫館(東京都)

          
  • ニフレル(大阪府)

  • 感覚ミュージアム(宮城県)

  • 長良川うかいミュージアム(岐阜市長良川鵜飼伝承館)(岐阜県)

  • JFA(日本サッカー協会)が運営する日本サッカーミュージアム(注1)。サッカーの歴史はもちろん、試合の舞台裏に触れることもできます。一度は目にしたことのある円陣や、試合後のインタビューシーンを体験することができるので、サッカーをやっていない子や大人も十分楽しめます。

  • 日本橋のオフィス街にある、くすりミュージアム(注2)は第一三共株式会社が運営しています。映像ゲーム、クイズを通じて薬の仕組みや働きなどを楽しく学ぶことができ、知識を深めることで苦手意識もなくなるかもしれません。入場料無料・完全予約制なので、お出かけ前に予約を忘れずに。

  • 世界的にも珍しい、寄生虫を取り扱った博物館の目黒寄生虫館(注3)。1階は寄生虫について、2階では人体への影響について学ぶことができます。寄生虫と聞いて最初は抵抗感のある子どもも、深く知ることで、好きになるかもしれません。お土産には大人気の寄生虫Tシャツもおすすめです。

  • 今年5周年を迎えるニフレル(注3)は、「感性に触れる」が目的の施設。展示テーマは「多様性」で、従来の水族館・動物園とは違い、「色彩の多様さ」「行動の多様さ」などで分けられているのも魅力です。光・音・水槽の形など、感性を刺激する為の空間のこだわりは、まるで1つのアート。

  • 仙台市にある感覚ミュージアム(注5)は、感覚ミュージアムは視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚といった、"五感"をテーマとしています。実際に感覚を使った体験をし、想像力を高めることで、豊かな心を育てることを目的にしています。その経験を通じて感覚を意識するきっかけになるのでは。

  • 日本の伝統である鵜飼いの価値を伝えることを目的とした長良川うかいミュージアム(注6)。鵜飼いについての歴史や技術を知ることはもちろん、実際に鵜が鮎を捕えるダイナミックな映像を見ることもできます。長良川の傍で金華山を観ながら寛ぐスペースもあり、豊かな自然を満喫できます。