モダンアートの学びと体験が親子の感性を刺激する国内旅行
親子の感性を刺激する、モダンアートな直島の旅。
- 年齢
- 小学生低学年から大人まで
- 所在地
- 香川県香川郡直島町
- URL1
- SANAMANAE(サナマナエ)
- URL2
- ベネッセアートミュージアム
- URL3
- 豊島美術館
- URL4
- 豊島横尾館
【ブライトチョイスの国内旅行のすすめ】
子どもが小学校中学年、高学年となると、ただただ遊ぶというよりも、何か新しい学びや刺激になりそうな体験を旅行にさらに求めます。そんな理由からコロナ禍の国内旅行で、必ず訪れたかったのはアートの島、直島。3泊4日の旅程だったので豊島もくっつけて、いざ出発です。(もう1泊できるなら犬島も是非)。
羽田から高松空港、高松からフェリーを乗り継ぐと、直島の港では草間彌生の赤いカボチャが出迎えてくれて、一気にテンションが上がります。宿泊は2020年、海岸沿いにオープンしたSANAMANAE(サナマナエ)というグランピング施設。そちらを拠点に、駅前でレンタルした自転車に乗ってアート巡りをします。
絶対外せないのは、島の顔ともいえるベネッセアートミュージアムと「家プロジェクト」。前者はモダンで大きな美術館に、世界的なアーティストの作品をラインナップ。後者は大竹伸朗、宮島達男など日本を代表する現代作家が、古民家を改造改修し現代美術作品に変えてしまう、ユニークな試みで、ガイドツアーを申し込んで周ります(要事前予約)。海岸沿いを自転車で風を切りながら走ったり、島の細い路地をテクテクと歩きながらのアート散策は、子どもたちにとって、感性を刺激する非日常な冒険! 汗だくになってグランピングに帰ってきたら、ビーチやジャグジーにボシャン、と浸かって夕焼けを楽しみました。
最終日は、直島からの荷物を全て東京に宅急便で送ってしまい、身軽に豊島へ船で渡ります。豊島美術館の内容をここで書いてしまうと、これから行かれる方の驚きが半減してしまうので、内緒にしますが、ひとこと。究極のミニマリズムで感動すること間違いなしです。大きくなった子どもと初めて「ミニマリズムの美」とは、ということを話した瞬間でした。お時間あれば、同じ島内にある永山祐子建築の豊島横尾館へどうぞ、立ち寄ってみてください。
〈掲載情報〉
SANAMANAE(サナマナエ)
ベネッセアートミュージアム
豊島美術館
豊島横尾館
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