『ヨシタケシンスケ展かもしれない』ファン待望の大規模個展が開催中

Choice

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』

日時
2022年4月9日(土)〜7月3日(日)
所在地
世田谷文学館

Bright Choiceでも、モデルファミリーとして参加してくださった、絵本作家のヨシタケシンスケさん。待望の大規模個展が、東京・世田谷区の「世田谷文学館」にて、現在開催中です。

デビュー作、『りんごかもしれない』を発表した2013年以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケさん。彼の絵本には、親子でファンになってしまう、という声も多く耳にするほどです。ヨシタケシンスケさんの頭のなかに広がる果てしない妄想やアイデア、クスッと笑える人のクセやしぐさ、世界の真理をつくようなものの見方は、日々細いペン先で描かれ続けています。

このたびの個展では、ヨシタケシンスケさんがデビューする前から常に持ち歩いているという小さな手帳に日々描きためてきたスケッチから、約2,000枚を複製して大公開されています。さらに、大学時代から造形作品も数多く残しているヨシタケシンスケさん。彼の発想の源である小さなスケッチや絵本原画だけでなく、立体物や愛蔵のコレクションなども、400点以上が展示されています。個性豊かな作家の「頭のなか」をのぞくような展示は、絵本の世界とはまた違った特別感を味わえそうです。発想の豊かさに支えられた、「かもしれない」展示空間を、家族一緒にぜひともご体験あれ!


ヨシタケシンスケ展かもしれない
会期:2022年4月9日(土)〜7月3日(日) ※日時指定制
会場:世田谷文学館 2階展示室
住所:東京都世田谷区南鳥山1-10-10  
開館時間:10:00〜18:00 ※展覧会入場、ミュージアムショップの入場は17:30まで
料金:一般1,000円/65歳位以上・大学・高校生600円/小・中学生300円/障害者手帳をお持ちの方500円(ただし大学生以下は無料) /未就学時 無料
休館日:毎週月曜日

●チケット販売情報:混雑緩和のため、日時指定券の購入となります。詳細はオンラインチケットサイトをご覧下さい。
https://e-tix.jp/setabun/

●未就学時の予約は必要ありません。
●当日券の予約枚数が終了している場合は、入場できません。
●電話での予約はできません。
●新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入場時にマスク着用を検温等の協力をお願いいたします。

問い合わせ:世田谷文学館(Tel: 03-5374-9111)

       
  • 『つまんない つまんない』より

  • 『ころべばいいのに』

  • ヨシタケシンスケ造形作品

          
  • 人気の絵本の数々

  • 愛用の手帳

  • ヨシタケシンスケさん

  • 『つまんない つまんない』の原画より。

    ©Shinsuke Yoshitake

  • 『ころべばいいのに』の原画より。

    ©Shinsuke Yoshitake

  • 左:《ぶくぶく観音》撮影:加藤新作

    右:カブリモノシリーズ《ACcess100》撮影:三橋純

  • 『りんごかもしれない』2013年、ブロンズ新社

    『つまんない つまんない』2017年、白泉社

    『なつみはなんにでもなれる』2016年、PHP研究所

    『あんなに あんなに』2021年、ポプラ社

  • ヨシタケシンスケさんの愛用の手帳より。『あんなに あんなに』のスケッチ。

    撮影:野澤亘伸

  • ヨシタケシンスケさん:神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。2013年に絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で作家デビュー。同作品が、第61回産経児童出版文化賞美術賞。7作品が、MOE絵本屋さん大賞第1位。『つまんない つまんない』(白水社)の英語版『The Boring Book』で2019年ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞。

    撮影:黒澤義教