おうちで学ぶ「性教育」小学生におすすめの性教育の本6選

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いま、おうちで「性教育」が話題です。

2009年にユネスコが作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」では、性教育の開始年齢は5歳。
世界中の国々が、このユネスコのガイダンスをもとに性教育に積極的に取り組んでいます。
しかし、日本は性に対して「恥ずかしいもの」というイメージが根強く、教育現場での性教育は海外に比べて遅れているのが現状。

そこで今回は、「性の知識」について子どもにいつ・どのようにして伝えるべきか悩むママへ、親子で一緒に学びたい性教育のおすすめの本をご紹介します。

「赤ちゃんってどうやってできるの?」といった子どもの素朴な質問への答え方から、思春期の子どもたちの体・心・性の変化や疑問について、正しい知識を学ぶことができます。

まずは親だけで読んだり、子どもひとりで読んだり、理解できないところを読み返して一緒に考えることもおすすめ。
性についてオープンな気持ちで一緒にディスカッションするきっかけにも。

正しい性の知識を学ぶことは、子どもの命を守ること。
読書の秋、おうちじかん性教育の本を是非取り入れてみて。


1.「3〜9歳で始めるアクロストン式「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A」
2.「おうち性教育始めます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」
3.「子どもを守る言葉「同意」って何? YES、NOは自分が決める!」
4.「女の子だから、男の子だからをなくす本」
5.「サッコ先生と!からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」」
6.「思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!」

       
  • 「3〜9歳で始めるアクロストン式「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A」

  • 「おうち性教育始めます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方」

  • 「子どもを守る言葉「同意」って何?YES、NOは自分が決める!」

          
  • 「女の子だから、男の子だからをなくす本」

  • 「サッコ先生と!からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」」

  • 「思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!」

  • 「いま、子どもに伝えたい性のQ&A」の著者は、医師夫婦で性教育を広める活動を行うアクロストン。Q&A形式で読みやすく、性教育の本らしくないポップなイラストが見どころ。「赤ちゃんってどうやってできるの?」という子どもの疑問にどうやって答えたら良いか指南してくれます。

  • 「おうち性教育始めます」は、マンガ形式で本が苦手な子にもおすすめ。「うちにも赤ちゃんはくる?」といった突然やってくる素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけ、思春期に訪れる男女の心と体の変化まで、親子で一緒に学ぶことができます。

  • 大切なのは、おたがいに相手の「同意する/同意しない」を必ず確かめて、尊重すること。「子どもを守る言葉「同意」って何?」は、性教育に限らず、健やかな人間関係を育む基本の知識を学べる一冊。イラストが多く絵本のように楽しく読むことができるので、小学生低学年にもおすすめです。

  • 「女の子だから、男の子だからをなくす本」は、韓国発のジェンダー絵本。「女の子だから」「男の子だから」という性別による固定観念を吹き飛ばすにはどうしたらいいのか、カラフルで楽しいイラストとともに導きます。子どもたちがありのまままに過ごせるよう、大人にも読んでほしい一冊。

  • 「からだこころ研究所」では、著者である産婦人科医のサッコ先生が、体・心・性について、サイエンスの視点からわかりやすく教えてくれます。読み仮名つきで読みやすく、子どもひとりでじっくり読んでもらうのもおすすめ。ワークブックのように、学んだことを書き込めるノートのページも。

  • 「子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!」は、実際の思春期の子どものリアルな声を集め、医師夫婦アクロストンがそれらの疑問や悩みに答えた一冊。カラフルな写真と優しい語り口調で読みやすく、思春期の子どもだけでなく、親世代の性の知識のアップデートにもおすすめ。