意欲ある子どもを支援 上位中高一貫校奨学金・特待生制度【共学編】

Choice

SDGsの目標の1つにも掲げられている「質の良い教育を」。

AIの台頭など、将来の見通しが不明確な中で、基礎学力だけではなく、想像力、課題解決力、表現力など、生きていく力を鍛えることが求められています。

そんな中、コロナ禍を経て、私立中学高校の教育インフラや学ぶ環境の良さが再注目され、ますます中学受験が加熱しています。

2025年には大学入試は大幅に変更されるため、幅広く学ぶ力や生きていく力を鍛える必要があり、その変革には私立が適してしているといわれているのも背景の1つでしょう。

ただし、私学教育にはそれなりの投資がかかるのも実情です。金銭的な理由で、望んでいる教育を受けられないという現状は、残念ながら日本にも存在します。

今回ブライトチョイスでは、奨学金・特待生制度のある共学の上位中高一貫校をご紹介します。

受験シーズンも終盤を迎えます。学習意欲高い子どもの多くが、質の高い学習環境で学ぶことができるよう願って。


※各校の奨学金・特待生制度詳細については、必ず学校HPにて内容をご確認ください。


〈掲載情報〉
1.渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(千葉県千葉市)
2.渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京都渋谷区)
3.市川中学校・高等学校(千葉県市川市)
4.明治大学付属明治高等学校・中学校(東京都調布市)
5.開智日本橋中学・高等学校(東京都中央区)
6.明治大学付属中野八王子中学校・高等学校(東京都八王子市)

       
  • 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(千葉県千葉市)

  • 渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京都渋谷区)

  • 市川中学校・高等学校(千葉県市川市)

          
  • 明治大学付属明治高等学校・中学校(東京都調布市)

  • 開智日本橋中学・高等学校(東京都中央区)

  • 明治大学付属中野八王子中学校・高等学校(東京都八王子市)

  • 『自調自考』(自らの自らの手で調べ、自らの頭で考える)を掲げる渋谷教育学園幕張中学校・高等学は、その自由な校風も人気の理由の1つです。渋谷教育学園独自の奨学金制度は、授業料減免型、入学金免除などの給付型、無利子貸与型など、複数プラン用意されています。

  • 渋谷駅から徒歩7分と、好立地も魅力的な渋谷教育学園渋谷中学高等学校。今後の社会に必要とされる、自分を知り、自ら学ぶ基本姿勢の哲学と、グローバル教育にも力を入れています。特待生制度、特別奨学生制度、家計状況奨学生制度の他、様々な奨学制度があります。

  • 市川中学校・高等学校は、個性の尊重と自主自立を教育方針とし、『独自無双の人間観』『よく見れば精神』『第三教育』の3つの柱のもと、個人の力を伸ばしてくれる学校です。入試成績優秀者への入学金相当額給付や、入学金・授業料・施設費相当額給付の特待制度があります。

  • 明治大学と同様『質実剛健』『独立自治』を方針とする明治高等学校・中学校。明治大学への進学を見据えて、6年間で基礎学力を身に付け、我が国や世界をリードする人物の育成を理念としています。入学後の家計急変で利用できる修学支援奨学金や海外語学研修奨学金などの奨学金があります。

  • 開智日本橋中学・高等学校は、6年一貫の想像的な学びを通じて、将来必要な探究力や想像力、発信力などの力を身に付けることができます。成績が優れている生徒に対して給付される開智日本橋中学高等学校奨学金や、入学後に利用できる開智日本橋中学校経済援助奨学金があります。

  • 基礎強化と応用力の養成をバックアップするカリキュラムが充実している明治大学付属中野八王子中学校・高等学校。7万坪を超えるキャンパスで、のびのびと個性を伸ばしてくれます。東京都私学財団からの入学金貸与や仲野学園奨学金制度で給付または無利子貸与があります。