子どもに新たな冒険と成長の体験を｜国内の保育園留学6選

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2024.01.24

保育園留学は、1〜2週間ほどの期間家族で国内の好きな地域に滞在し、暮らしを体験しながら現地の保育園に通わせることです。

子どもは幼少期に大自然に触れ、都会では味わえない豊かな生活体験ができ、親は仕事と子育てをしながらも多様な選択肢を持つことができます。

その地域ならではの体験や人々との交流を通じ、親子共に充実した時間を過ごすことができるのも大きな魅力。子どもも大人も、感性を磨くたくさんのメリットを得られるはずです。

さらに、日常生活ではなかなか経験できない日本の伝統的なカルチャー体験ができる保育園や、国際基準の英語教育「国際バカロレア」を導入している保育園もあります。　

ワーケーションに最適なプランも多く、中にはふるさと納税の返礼品として保育園留学を体験できる町もあるので、デュアルライフや二拠点生活を希望する家族にはぜひおすすめです。

〈掲載情報〉
1.北海道厚沢部町　認定こども園はぜる
2.山形県庄内町　認定こども園からふる
3.新潟県南魚沼市　認定こども園金城幼稚園・保育園
4.長野県上田市　ISN プレスクール上田・上田原キャンパス
5.和歌山県白浜町　日置保育園
6.岡山県高梁市　有漢こども園

厚沢部町のはぜるでは、公園の芝生や築山を園庭に活用しているため、大自然の中で大胆な遊びを展開。椎茸やきくらげの栽培見学、じゃがいも掘りやアスパラ、ブルーベリー収穫の食育体験も。厚沢部町へふるさと納税をすると道の駅や、旅館、保育園留学で使える電子商品券の返礼品があります。

「自ら遊び」の時間では子どもたちが好きな遊びを選択し、ありのままの自分らしさを伸ばせるよう見守る認定こども園からふる。園の前に広がる大きな田んぼには様々な生き物がいて、教室でも飼育し、いのちとの関わりや責任感を学びます。冬には１メートルも雪が積もるので遊び方は無限大。

金城幼稚園・保育園では「味覚・嗅覚・触覚・聴覚・視覚」の五感を育む体験を。子どもたちは冬には雪遊びやスキー、春〜秋には田んぼや畑の虫探しをして大自然でのびのびと遊びます。「南魚沼産コシヒカリ」の米づくりでは、田植えから稲刈り、精米、ぬか釜で炊いて食べる過程を味わいます。

長野県のISNプレスクール上田・上田原キャンパスは、国際バカロレアを導入し、国際基準の英語教育を提供。テーマをもとに「探究の学び」を通して、子どもたちはわくわくしながら学びの力を伸ばします。保護者参加のファミリーデイキャンプもあり、自然の中でたくさんの体験ができます。

和歌山県の日置保育園では、日々の保育を大切に園児や先生たちのやりたいこと、楽しいことを考えながら活動を調整。子どもたちは広いフィールドの中、五感を研ぎ澄ませて工夫しながら次々と遊びます。日本の伝統的なカルチャーである「獅子舞」「餅つき」などの体験ができるもの魅力。

岡山県有漢こども園では、四季折々の子どもたちが遊べる仕掛けで気づきを促して「やりたいことをやれる環境」があります。お散歩スポット「有漢農村公園」の芝の坂をダンボールそりで滑ればスリル満点な自然のアトラクション。異年齢で積極的に関わり遊ぶことで、社会性を広げる経験にも。

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