子どもでもできるSDGs!寄付活動で貧困について考えよう

Choice

SDGsの1番目の目標に「貧困をなくそう」というものがあります。

子どもたちは、今後も深刻化する格差社会を生きることになります。貧困のサイクルについて学び、貧困をなくすために実践できることについて考えることは、子どもたちにとって次世代を生きるために必要なライフスキルの一つとなるでしょう。小さなことでもよいから、「貧困をなくす」ために自分なりに取り組む体験は意味のある実体験になりそうです。そこでブライトチョイスでは、「子どもと一緒に実践できる寄付活動」を6つご紹介します。

国際社会では、さまざまな形で格差が生じています。寄付活動に参加する際は、それぞれの寄付団体の目的や、寄付先となる国、地域、コミュニティなどの貧困状況について理解を深めるために親子で話し合ってみると良いかもしれません。また、私たちの寄付した金銭や物品が寄付先に届く仕組みに目を向けてみるのもまた良い勉強になりそう。

世界には困っている人がたくさんいるということを理解し、解決できない問題に対して何かしらアクションするという体験は、子どもたちが将来よりよい社会のために自ら貢献することのできるような人格形成にも繋がるかもしれません。



〈掲載情報〉
1.おにぎりアクション2021
2.SAGOSKATT/サゴスカット ソフトトイ
3.レッドカップキャンペーン
4.ヘアドネーション
5.ぬいぐるみの寄付
6.チャリティチョコレート(4種)

       
  • おにぎりアクション2021

  • SAGOSKATT/サゴスカット ソフトトイ

  • レッドカップキャンペーン

          
  • ヘアドネーション

  • ぬいぐるみの寄付

  • チャリティチョコレート(4種)

  • おにぎりの写真に#OnigiriActionをつけて指定のSNSに投稿すると、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできます。1枚の写真につき、給食5食分に相当する寄付金を協賛企業が寄付します。親子でおにぎりを作って気軽に参加できる寄付です。

  • IKEAでは、ソフトトイお絵描きコンテストを実施しています。子どもたちが考えたキャラクターが全世界で発売されるかもしれません。ソフトトイの売上は100%寄付されるので、購入することでも寄付に参加できます。21年の実施や販売は未定ですが、情報公開をお楽しみに。

  • レッドカップキャンペーンはお買い物をしながらできるSDGsです。国連WFPが給食を入れる容器として使っている赤いカップのマークのついた商品を購入すると、その売上の一部が企業から寄付されます。買い物をする際は、親子で一緒に赤いカップのマークを探してみてはいかがでしょうか。

  • ヘアドネーションは髪を伸ばせば誰でも実践できる寄付活動です。髪は、メディカルウィッグに使用されるため、31cm以上の長さと完全に乾いていることが求められます。簡単に伸ばせる長さではないので、「寄付活動への参加」を子どもが日々実感し、寄付した暁には達成感を感じるでしょう。

  • 子どもが大きくなって使わなくなった玩具も寄付が可能。大切にしてきたぬいぐるみなどは子どもたちには、簡単に捨てられないもの。新しい持ち主に届け、リユースされるのであれば、喜んで手放すことができそう。子どもが大切にしているものを通して、貧困について考えられる寄付方法です。

  • チャリティチョコレートは、六花亭製菓株式会社の支援により、純益約200円を全てAARの難民を助ける支援活動に活用しています。子どもとお菓子を食べる時間に、チャリティチョコレートをきっかけに、少しだけ世界の恵まれない子どもたちやSDGsの話をすることできそうな寄付です。