New York Timesおすすめの英語絵本で英語力を磨こう

Choice

New York Timesおすすめ絵本6選

年齢
未就学児、小学生、親子
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One Boy Watching
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A Is for Bee: An Alphabet Book in Translation
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Elephant Island
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Emile and the Field
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Frances in the Country
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Book of Questions

アメリカの新聞社New York Times から「The Best Children's Books of 2022」が発表されました。タイムズ紙の児童書編集者が選んだ英語絵本の中から、日本でも購入可能な未就学児、小学生向けの絵本をご紹介します。

日本ではなかなか見られない自然豊かな景色が描かれている本や、日本語の会話ではあまり使わない詩的な表現が出てくる本も。英語を学ぶ上で、アメリカの子どもたちの視点に気付き、気持ちに触れることはとても重要です。

また、絵本作家が長い期間をかけて丁寧に制作しているため、1ページごとに子どもの好奇心がくすぐられます。英語が上手に読めなくても楽しめる仕掛けがたくさん。

親子で一緒に英語絵本の良書を読んで豊かな英語力を磨いてみては。

なお、日本でもAmazonから購入できますが、到着には数週間かかるためご注意下さい。



〈掲載情報〉
1.One Boy Watching
2.A Is for Bee: An Alphabet Book in Translation
3.Elephant Island
4.Emile and the Field
5.Frances in the Country
6.Book of Questions

       
  • One Boy Watching

  • A Is for Bee: An Alphabet Book in Translation

  • Elephant Island

          
  • Emile and the Field

  • Frances in the Country

  • Book of Questions

  • 1人の男の子がバスに乗り、田舎道や街の通りを進んでいきます。One Boy Watchingはバスの窓から線路や農場など数え切れないほどの景色が飛び交う様子を、詩的な文章と明るいイラストで表現している作品です。音読すると「今日は何が見えるかな?」とよりワクワクするはず。

  • Beeは英語ではBから始まるけれど、ポルトガル語やトルコ語ではAから始まります。A Is for Beeはアルファベット入門書ですが多言語で紹介されており、大人も子どもも新鮮な気持ちで読めます。他にも、動物の絵に文字が隠れていたり、読書に夢中になる仕掛けがたくさん。

  • 海上で嵐に遭い小さな島で救助を待つゾウの元に様々な動物たちが助けに来ますが、ボートがゾウの重さに耐えきれず次々と壊れてしまいます。ゾウは発想を転換しボートの破片を使って皆が楽しく暮らせるElephant Islandを建てます。障害を乗り越えた先に希望が見えてくる作品。

  • Emile and the Fieldは野原が大好きなエミールが季節の移り変わりを体感する様子を描いた絵本。春、夏、秋に蜂、お花、葉っぱなどの自然に触れたときの幸福感を見事なイラストと魅力的なテキストで表現。冬に積雪で野原が隠されたときのエミールの心境を想像してみて。

  • Frances in the Countryは都会での暮らしになじめないフランシスが田舎のいとこを訪ねる物語。猫を追いかけ、道を駆け下り、都会ではできない事をたくさん経験します。帰り道に都会ならではの光や音に囲まれていることに気付いたフランシスは暖かい気持ちになります。

  • Book of Questionsはノーベル賞を受賞したチリの詩人パブロ・ネルーダの詩に美しい絵をつけた作品。海の中心はどこなのか?なぜそこで波が砕けないのか?答えのない幻想的な質問に宇宙のような豪華な絵が加わり、好奇心が刺激されます。