サステナブルな服育|子ども服リサイクルで実践できる環境保全活動

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子ども服リサイクルで環境保全活動を実践するコミュニティ

年齢
親子、未就学児、小学生
URL1
こども服みらいファンド
URL2
キャリーオン
URL3
URBAN RESEARCH 古着バトン
URL4
リボーンプロジェクト
URL5
セカンドライフ
URL6
パタゴニア

春の衣替えのシーズン、衣類の3R、廃棄物抑制(Reduce)再使用(Reuse)再生利用(Recycle)について「服育」の視点で見つめ直してみませんか。
今回は、着られなくなった子ども服を環境保全や支援活動に役立てるコミュニティをご紹介します。

リサイクルや再販売はもちろん、査定額分を寄付したり、海外の子どもへのワクチン寄付に役立てるなど、多様なアクションを実践することができます。

衣服の生産には多くの原材料、水を消費し、二酸化炭素排出や土壌汚染など環境負荷も大きいことが問題視されています。また、大量生産された商品は、大量廃棄されます。
サイズアウトしてもまだ状態の良い子ども服をリサイクルすることできれば、環境や世界の誰かのために貢献できそうです。

春の衣替えを機に、親子サステナブルファッションを考える「服育」の時間を取り入れてみて。

〈掲載情報〉
1.こども服みらいファンド
2.キャリーオン
3.URBAN RESEARCH 古着バトン
4.リボーンプロジェクト
5.セカンドライフ
6.パタゴニア

       
  • こども服みらいファンド

  • キャリーオン

  • URBAN RESEARCH 古着バトン

          
  • リボーンプロジェクト

  • セカンドライフ

  • パタゴニア

  • 子どもの貧困対策のために官民一体で立ち上げた“子どもの未来応援基金”。着られなくなった子ども服を「こども服みらいファンド」へ送ることで、査定額を基金へ寄付することができます。申し込み後に着払いで発送するだけ。寄付金は子どもの支援活動を行う民間団体に寄付されます。

  • キャリーオンはブランド子ども服を買取・販売することで“ママからママへの愛情リレー”を行うコミュニティ。まだまだ着れるのにサイズアウトしてしまった子ども服を丁寧に検品・梱包し、次の利用者へ託します。無料のメンバー登録で50~130サイズの服を売買することができます。

  • 服の循環で環境負担の軽減に取り組む「古着バトン」。再販売などで得た収益は児童養護施設で暮らす子どもたちのための団体へ寄付されます。回収キッドはアーバンリサーチの一部店舗やオンラインで購入可能。送る服には、思い出や大切にしてほしいと願うメッセージを添えることができます。

  • リボーンプロジェクトへ送った品物は海外へ送られ、現地で選別・販売することで雇用を創出します。また1件の発送で10~15人分のポリオワクチンをミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちに寄付することができます。春夏用衣類の他におもちゃやランドセルなども送付可能。

  • 不用品を国内外でリユースするセカンドライフは「処分せず寄付する選択」が日本の習慣になるよう活動しています。SNSなどを活用して第二の人生を与えられた品物たちの物語をレポートし“寄付の見える化”を実現。寄付した人も受け取った人も笑顔になれる取り組みを行っています。

  • 脱バージン原料を掲げるパタゴニアの製品は98%がリサイクル原料。二酸化炭素削減を実行しています。使用済み製品の回収にも力を入れており、着られなくなったパタゴニアの子ども服は直営店の専用箱や発送で回収可能。リサイクルや再販売を繰り返し、持続可能な環境保全に役立てています。