アカデミックな雰囲気を肌で感じよう 親子で楽しめる大学博物館6選

Choice

新学期、新生活に向けて学習へのやる気を新たにしたいこの時期に、親子で学びの場にお出かけしてみませんか。

今回ブライトチョイスでは、親子で楽しめる大学博物館をご紹介。

大学博物館には、歴史や科学など各大学ならではの最先端の研究成果が展示されています。初めて見るもの、初めて気付くことにたくさん触れることで、多角的な視野が育ち、好奇心が刺激されます。座学だけでは得られない体験・知見により勉強が楽しくなるはず。

入館料がかからない博物館も多く、気軽に訪れることができます。親子で大学の雰囲気を感じられる貴重な経験になりそう。

ユニークな展示物が多いので、お気に入りの大学博物館を見つけてみて。

※土日祝やゴールデンウィークの休館情報は各大学のホームページをご確認下さい。


〈掲載情報〉
1.食と農の博物館(東京農業大学)
2.明治大学博物館 刑事部門
3.インターメディアテク
4.明治大学現代マンガ図書館
5.東京理科大学 数学体験館
6.千葉工業大学東京スカイツリータウン®キャンパス

       
  • 食と農の博物館(東京農業大学)

  • 明治大学博物館 刑事部門

  • インターメディアテク

          
  • 明治大学現代マンガ図書館

  • 東京理科大学 数学体験館

  • 千葉工業大学東京スカイツリータウン®キャンパス

  • 食と農の博物館は約3600点の古農具を収蔵。古民家のジオラマ展示により昔の農家の暮らしを学べます。銘酒紹介コーナーの酒瓶280本の展示は子どもに人気です。バイオリウムにはサボテンやケヅメリクガメなど貴重な動植物がたくさん。食と農の研究実績に触れるチャンスです。入館無料。

  • 明治大学博物館には各時代の刑罰関係の道具や古文書が展示されています。十手、さすまた、さらし首の台などを見れば江戸時代の取り調べ、裁判、処罰の厳しさを想像できそう。犯罪者の人権を尊重し教育し直すための刑罰のあり方について深く考えるきっかけになるはず。入館無料。

  • 商業施設に隣接しているインターメディアテクは洗練されたデザインのミュージアムです。東京大学が蓄積してきた貴重な学術標本を公開中。クジラ・馬など大型骨格標本、小動物の剥製標本、鉱物コレクション、蓄音機など膨大な数の展示物に圧倒されます。入館無料。

  • 国内でも最大級の蔵書数を誇るマンガ専門図書館です。設立者の内記稔夫氏が50年以上にわたり収集したマンガの単行本・雑誌・評論集など約27万冊(未整理含む)を収蔵。マンガを通じてその時代の流行や価値観の変化に触れられそう。1階展示室は無料、2階閲覧室は330円かかります。

  • 数学体験館は東京理科大学栄誉教授の数学者秋山仁氏による数学を五感で体感できる施設です。子どもから大人まで数学を楽しく学べる教材等を開発・展示しています。滑り台のボールの転がり方やらせん木琴などの実験により数学の定理や公式を早く覚えられそう。入館無料。

  • 千葉工業大学の科学技術による未来体験スペースです。打ち上げ花火のシミュレーションやiPadによる本物のロボット設計図の操作などの緻密な設計を見たらきっと驚くはず。人々の幸せのため最先端の科学技術を生み出しており、臨場感あふれる展示となっています。入館無料。