チャリティを通して考える　保護犬の殺処分ゼロを目指す取り組み

Choice

2024.04.02

ペットが家族の一員として暖かな家庭で迎えられている一方、愛情を放棄され保護される犬や猫の実態はあまり知られていません。

主に寄付で運営されている保護犬の活動。
今回、子どもと一緒に取り組める保護犬のチャリティをチョイスしました。

保護犬の寄付活動を通して、命の尊さや責任感といった動物愛護の心が育まれるだけでなく、苦しんでいる動物がいることを知り、一緒に解決策を考えるきっかけに。

また、長期休みのボランティア活動として、保護犬の里親となることも。里親にもお試し預かりなど短期間のものもあるので、自分たちの出来る範囲で手をさしのべることができそう。

親子で保護犬のチャリティに参加して、命の大切さに触れてみませんか。

〈掲載情報〉
1.特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン　ピースワンコジャパン
2.一般財団法人犬猫生活福祉財団
3.NPO法人チャイルド＆アニマルチャリティー協会
4.公益社団法人日本動物福祉協会
5.ハッピー犬屋敷
6.HONORITS

ふるさと納税で日本の犬の「殺処分ゼロ」を目指す「ピースワンコジャパン」。活動を開始した広島では殺処分ゼロを達成しています。ふるさと納税で得られた資金で、保護から譲渡まで、一貫した活動を行っていて、返礼品は広島産のお米やヨーグルトドリンクなどから選べます。

全ての犬猫の殺処分をゼロにするとともに、動物福祉の環境を向上を目指す「一般財団法人犬猫生活福祉財団」。寄付は毎月定額で支援するサポーターと、10,000円以上の単発寄付のスポットから選ぶことができます。保護シェルターの運営費や啓発活動などに使用されます。

軽井沢を中心に、犬猫のレスキュー・保護から里親探しまでを一貫して行う「NPO法人チャイルド＆アニマルチャリティー協会」。年に1度や月に1度の寄付以外にも、3,000円から都度寄付できるシステムも。寄付は予防接種や里親探しなどの実費支援に使われます。

動物の虐待防止や保護活動を行う「公益社団法人日本動物福祉協会」。寄付は動物救援基金、不妊・去勢手術助成基金、一般寄付から選ぶことが可能。また2,000円以上の寄付は、寄付金控除が受けられ、現金以外にも、使用済み・未使用の切手や書き損じ葉書での寄付も受け付けています。

保護犬を家族に迎える活動をしている「ハッピー犬屋敷」。寄付は主にシェルター運営や、不衛生な環境で育てられた保護犬の手術・医療費の支援に使われます。定期的な支援も、スポットの支援も500円から可能。クレジットカードが使えるのも嬉しいポイント。

日本製テープを使用した、ほどよく手に馴染むHONORITSのドッグリード。愛犬のリードだけでなく、スマートフォンストラップやショルダーストラップにも。商品の収益は、NPO法人アニマルハートレスキューの保護活動費として、保護犬・保護猫のために活用されます。

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