平安時代の雅びな世界へタイムトリップ！おすすめ歴史漫画6選

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2024.04.03

宮廷貴族の雅な文化が花ひらいた平安時代。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」の放送でも注目される、主人公・紫式部が生きた平安時代を、親子で学んでみませんか。

平安時代はドラマティックな要素が少ないイメージゆえ、人気や興味は戦国時代や幕末に傾きがちかもしれませんが、仮名文字や数多くの文学作品を生み出すなど、日本独自の文化が発展した時代です。

今回は、平安時代をよりわかりやすく学べる、学習漫画をご紹介。

多くの登場人物や複雑な人間関係・時代背景も、漫画ならイラストと解説ですんなりストーリーに入ることができます。また、今では使われることのない言葉や風習を、イラスト付きの解説で学ぶことができます。

親子でお気に入りの1冊を見つけてみて。

〈掲載情報〉
1.平安時代へタイムワープ (歴史漫画タイムワープシリーズ通史編5)
2.角川まんが学習シリーズ日本の歴史 3 雅なる平安貴族平安時代前期
3.源氏物語－姫君、若紫の語るお話 (１０歳までに読みたい日本名作)
4.紫式部: はなやかな王朝絵巻『源氏物語』の作者 (学研まんがNEW日本の伝記)
5.平安人物伝　藤原道長 (コミック版日本の歴史)
6.漫画方丈記日本最古の災害文学

「歴史漫画サバイバル」シリーズの増補改訂版「平安時代へタイムワープ」。サラとダイゴのきょうだいが平安時代にタイムワープ！そこで目にしたのは、平安京の闇に潜む妖怪や怨霊たち！？貴族社会の文化や生活を、コラムを交えながら学ぶことができます。

平安時代の摂関政治と王朝文化を「東大流」で学べる「角川まんが学習シリーズ」。わかりやすいストーリーと絵柄に加え、複雑な人間関係をまとめた人物相関図や、豊富な歴史資料は、受験にも対応！子どもの手に馴染みやすいソフトカバー本は、持ち運びにも便利なアイテムです。

カラフルなイラストや現代仮名づかいで、源氏物語を親しみやすくまとめた「姫君、若紫の語るお話」。難しい言葉や表現は注釈で補足され、登場人物の紹介や、貴族の住まいの図解などをまとめた"物語ナビ"で、平安時代を身近に感じられます。初めて読む歴史漫画にぴったり！

千年の時を経てもなお読み続けられる古典の名作『源氏物語』。その作者、紫式部の才能豊かでありながら、波乱に満ちた生涯を描いた伝記漫画です。オールカラーで描かれた本作は、華やかな貴族文化が花開いた平安時代の宮廷の様子を知ることができ、巻末には平安時代の詳しい解説コーナーも。

華やかな平安時代の中心人物、藤原道長の生涯を描いた「平安人物伝　藤原道長」。平安時代中期、貴族の五男として生まれた藤原道長が、権力争いが絶えない宮中で出世し、3人の娘を天皇に嫁がせ、頂点に登り詰めた過程をわかりやすく描いた作品です。

枕草子・徒然草と並ぶ、日本三大随筆の1つ『方丈記』。日本最古の災害文学という視点から描いた「漫画方丈記」は、どこに住み、何をすれば、心おだやかに暮らせるのか？を語りかけます。災害や経済不安など、先の見えない現代社会にも通じる内容は、親子で読書のきっかけにもつながります。

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