ティーンエイジャーの息子が嘘をついた時に母として思うこと
型にはまらない「オリジナルな子育て」
- 名前
- 鈴木六夏/Rikuka Suzuki
- 家族
- 4人+1匹(16歳の男の子と4歳の女の子、4歳の犬)
- 年齢
- https://the9shop.official.ec
- 所在地
- 神奈川
- お仕事
- モデル
- URL1
- 鈴木六夏 Official Instagram
- URL2
- THE9SHOP
【型にはまらない「オリジナルな子育て」】
みなさまこんにちは!3月に入り一気に春の予感がしている今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?
去年同様、コロナ禍での受験。卒入園のセレモニーは「出来る出来ない?」そんなことから世界の情勢まで、現代は大人だけでなく子ども達にとっても、考えさせられること、考えずにはいられない課題に直面することが本当に多くあるなぁと思います。
そんな2022年ですが私の子育て歴も17年目に突入。もう慣れたもんかと思いきやまだまだ課題に直面してちょっとヘコみました最近。。。本人のプライバシーを尊重して詳細は避けますが、先日息子のウソが発覚。きっと男性は生体的に自分を大きく見せたい生き物、プライドの高い生き物。我が家の息子も普段優しくて平和くんなのですがちょっとしたときにそんな所が顔を出すのです。
実は小学生の時もそんなことが結構ありました。持っていないものを「持ってる」、本当は違うのに「自分はこうだ」、と友達に言ってみたり、そしてすぐバレる。(そこも男性的?)
中学時代に寮生活を選んだのはそんな上っ面の虚勢でなく自分が3年間真摯に頑張ったことに誇りを持って真の自信を積み上げて欲しいと思ったのも、親としては大きな理由でした。
それがここへきてまたひょっこり顔を出したのです。ショック!
正直な気持ちはショックでしたが、そこは私も40を越え母年齢17歳。
「まぁ。。。人間だもの、そんなこともあるよな」と。
コンプレックスなんて山ほどあるし自分よりスゴい人も山ほどいて目指すものがあれば余計にその葛藤は強くなる。それはこの先の人生で自分と戦い乗り越えてください!が、問題は"私に対しても"本当のことを言えなかったんだなぁというところ。ここはちょっと彼に対して最後の子育ての課題だなと覚悟を決めました。
「信じる。褒める。ありがとうを伝える。」
心配でいつまでも子どもだと思っているとなかなか出来ない"信じる"。
近ければ近い程なかなか出来ない"褒める""ありがとう"
結局は子育て論で常に言われるココに戻るんだと感じながら、揺らぎやすいティーン世代をサポートしていこうと決めた2022の始まりなのです。
あぁ子育ては自分育て!
〈鈴木六夏さん連載〉
型にはまらない「オリジナルな子育て」