2023年度、有名中高一貫校の奨学金・特待生制度【女子校編】

Choice

人気の過熱する中高一貫校。質の高い教育が魅力的な一方で、受験に向けた塾の授業料から、中高6年間の私学の学費まで、家計負担がますます大きくなっています。

ブライトチョイスでは、有名私立中高一貫校の中でも、奨学金・特待生制度のある女子校をご紹介します。

21世紀を生きる子どもたちに必要といわれる、表現力・思考力・判断力。グローバルを目指したSTEAM教育や、アクティブラーニングに力を入れている学校の人気は過熱し、倍率も高まっています。

高校受験をしない分、6年間を興味関心のある勉強や活動に十分に取り組めることは、結果として個性や得意を大きく伸ばすことにもつながります。大学受験を意識した勉強を始める頃には高い学習成果が期待できそう。

今回は、そんな環境を求めている意欲のある女の子に、奨学金や特待生制度のある女子校をご紹介。今後ますます女性の活躍が期待できる次世代を見据えて、ぜひチェックしてみて。

※各校の奨学金・特待生制度詳細については、必ず学校HPにて内容をご確認ください。



〈掲載情報〉
1.東洋英和女学院中学部・高等部(東京都港区)
2.豊島岡女子学園中学校(東京都豊島区)
3.雙葉中学校・高等学校(東京都千代田区)
4.洗足学園中学校・高等学校(神奈川県川崎市)
5.立教女学院中学校・高等学校(東京都杉並区)
6.学習院女子中・高等科(東京都新宿区)

       
  • 東洋英和女学院中学部・高等部(東京都港区)

  • 豊島岡女子学園中学校(東京都豊島区)

  • 雙葉中学校・高等学校(東京都千代田区)

          
  • 洗足学園中学校・高等学校(神奈川県川崎市)

  • 立教女学院中学校・高等学校(東京都杉並区)

  • キリスト教の精神を受け継ぐ東洋英和女学院では、海外研修やグローバル教育プログラムなどの国際教育が行われています。経済的理由により受験が難しい生徒には、入学金授業料を免除する給付型の「村岡花子基金」奨学生制度があります。出願前に申請を行い審査に通れば奨学生に。

  • 豊島岡女子学園では、探究的な活動を目標とした授業、海外経験、国際交流などにとどまらないグローバル教育が行われています。人物・学業成績共に優秀な生徒に授与される二木奨学金・家庭の経済事情に困難がある場合の学園奨学金規定による月額2万円還付の奨学金制度あり。

  • 雙葉中学校・高等学校では、中高一貫の利点を生かし、連続性のあるカリキュラムが組まれています。キリスト教の精神に基づいた質の高い語学教育が行われ、英語の他にフランス語も学びます。奨学金については、経済的に必要な場合に申請できる、学園と同窓会による2種類の奨学金制度あり。

  • グローバル化対応教育に力を入れる洗足学園中学校・高等学校では、英語力を磨くためオンラインの国際交流プログラムが行われています。キャンパス内には音楽大学があるため音楽活動が盛んです。経済的理由により通学が困難になった場合「洗足会育英資金」・「若尾会記念奨学金」が利用可能。

  • 立教女学院では、自らの問いをたて、自学自習能力を養う「ARE学習」を行っています。ひとりひとりきめ細かな指導が受けられる少人数編成授業。海外に5つの姉妹校を持ち、交換留学の機会も。経済的な理由から必要な場合には、立教女学院育英奨学資金より学校納付金相当額が貸与されます。