政治ってどういうこと?子ども向けにやさしく解説した書籍6選

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子どもに「政治ってなに?」と聞かれたら、わかりやすく答えられますか?

政治は、集団のメンバーが安心して暮らしていくためにどうすればよいかを考え、それを実行することです。
社会には、個人の力で解決できない問題が沢山あり、政治はそれらの問題に取り組む重要な役割を担っています。

そして、私たちが日々快適に暮らすために必要なルールを作り、社会を動かすのが、政治家の仕事です。

政治のしくみや政治家の役割について、改めて子どもと一緒に学んでみませんか。社会の課題の解決に向けて、適切に行動できる力を養えば、より良い未来を切り開いていけるはず。

夏には参院選も控えている今こそ、未来を担う子どもたちに、政治についての基礎知識をしっかりと伝える絶好のチャンスです。政治をわかりやすく描いた絵本や、社会科の解説書籍を活用しながら、親子で学んで社会と向き合って。


〈掲載情報〉
1. こどものとうひょう おとなのせんきょ
2. ポリポリ村のみんしゅしゅぎ
3. 政治の絵本 新版―学校で教えてくれない選挙の話
4. ドラえもん社会ワールド ー政治のしくみー
5. 10歳から読める・わかる いちばんやさしい 日本国憲法
6. 14歳からの政治入門

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  • ドラえもん社会ワールド ー政治のしくみー

  • 10歳から読める・わかる いちばんやさしい 日本国憲法

  • 14歳からの政治入門

  • 絵本作家かこさとしさんが30年以上前に描いた「民主主義の絵本」。選挙がなぜ大切か、投票を通じてどう自分の意見を表現するかを紹介しています。もう一度「民主主義」のあるべき姿を問いかけてくれる1冊です。優しい絵本の中には、大切なメッセージがいっぱい詰まっています。

  • ポリポリ村のみんしゅしゅぎ」は小学生から選挙が体験できる仕掛け絵本。ポリポリ村の人々が直面する問題に、みんなで協力し決定を下していくストーリーです。物語を楽しみながら、民主主義の大切さや、意見を尊重することの重要性を学ぶことができます。

  • 政治の絵本 新版」は、お笑いジャーナリストのたかまつななさんの授業内容がまとめられた1冊です。政治に苦手意識のある人向けに分かりやすく解説されています。選挙に行かないと不利益を被ることを実感するゲーム用のカードも付いているので、読後も親子で楽しめます。

  • ドラえもんの漫画も入った政治入門編です。小・中学校の社会科の内容に準拠しながら、地域の暮らしに関する政治のしくみ、選挙制度のこと、世界各国の政治の形や歴史など、様々なテーマをわかりやすく解説されています。カラーページも豊富で親子で楽しく読める1冊です。

  • 日本国憲法の主要条文を子ども向けに解説した「いちばんやさしい 日本国憲法」。「憲法って何?」という憲法そのものの定義をはじめ、「国民主権」「国民の義務と権利」など、小学6年生社会科の授業内容を中心に解説されています。大人もこっそり学べるやさしい憲法入門書です。

  • 14歳からの政治入門」は、ジャーナリスト池上彰氏が行った特別授業をまとめた1冊です。選挙に行かないと損をする理由や、国の借金を国民がどう支えているかなど、身近で重要な政治の問題に触れています。政治に関心がない人でも、この本を読むと世の中が違って見えるはずです。