子どもの感受性の芽を育む!親子で楽しめる都内の図書館をご紹介

Choice

幼児期にたくさん触れておきたいもののひとつが、子どもの五感を刺激し、感受性を育む絵本ではないでしょうか。

小さなうちからたくさんの絵本や物語に触れることは、想像力やコミュニケーション能力、思いやりの心を育むチャンスにつながります。絵本がたくさんある図書館は、子どもの知的好奇心を満たし、感受性を高めてくれるはず。

そこで今回は、親子で楽しめる東京都内の子ども向けの図書館をご紹介します。
絵本読み聞かせや、ワークショップ、企画展など体験を通して絵本の中の世界に触れられる図書館をチョイスしました。五感をつかって感受性を育むようなイベントを行っているスポットばかりです。

館内にもたくさんの工夫があり、行くだけでも子どもの好奇心をくすぐるはず。
親子でお気に入りの図書館を探してみて。

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〈掲載情報〉
1.板橋区立中央図書館 いたばしボローニャ絵本館(板橋区)
2.公益財団法人 東京子ども図書館(中野区江古田)
3.星と森と絵本の家(三鷹市)
4.絵と言葉のライブラリー ミッカ(東京都葛飾区)
5.笹塚こども図書館(渋谷区)
6.多摩児童図書館 タマキッズライブラリー(多摩市)

       
  • 板橋区立中央図書館 いたばしボローニャ絵本館(板橋区)

  • 公益財団法人 東京子ども図書館(中野区江古田)

  • 星と森と絵本の家(三鷹市)

          
  • 絵と言葉のライブラリー ミッカ(東京都葛飾区)

  • 笹塚こども図書館(渋谷区)

  • 多摩児童図書館 タマキッズライブラリー(多摩市)

  • いたばしボローニャ絵本は、板橋区立中央図書館内にあります。「ボローニャ児童図書展」から寄贈された海外絵本をはじめとする、世界各国の絵本に触れられる図書館です。大きなガラス張りになっていて、自然の光や公園の木々の景色を楽しみながら、館内でゆっくり読書することができます。

  • 東京子ども図書館は、子どもの本と読書を専門とする私立の図書館。1950年代から60年代にかけて都内4カ所ではじめられた文庫が母体です。レンガ造りの壁や北欧の薪ストーブなど魅力的なつくりの「おはなしのおへや」では定期的に読み聞かせイベントも開催されています。

  • 三鷹市国立天文台の森の中にある星と森と絵本の家は、大正時代の建物を活用した施設。絵本を通して天文への興味を広げる体験型の企画展示など、体験を通して自然や科学への関心につながる活動をしています。中庭ではクラフト体験などもあり、子どもの好奇心や感受性を育む機会になりそう。

  • 亀有駅前にある子どものための図書館、ミッカ。図書館内全体が絵本のようなカラフルながら、家庭のようにくつろげるつくりです。親子ともにリラックスして絵本を読めるはず。アトリエやシアターもあり、ワークショップや音楽イベントなど定期的に親子で楽しめるイベントも開催されます。

  • 笹塚子育て支援センターの2階にある図書館です。海をイメージした階段を上がると、2階には森・恐竜・星空をイメージした3つの空間が広がり、子どもたちの想像力を刺激するようにと考えられたそう。親子でゆったりと語らいながら本の世界を楽しめるよう、館内はゆったりとしています。

  • 多摩センターにある多摩児童図書館。「世界とつながるふれあい児童図書館」の名の通り、日本だけでなく、世界各国の絵本もたくさんあります。こじんまりとしていながらも居心地よく過ごせるよう工夫されており、ソファに座ったり寝転んだりしながら親子読書を楽しむことができ図書館です。