大自然で輝く子ども達を目の当たりに!ファミリーキャンプの魅力
俳優 野波麻帆、オシャレも遊びも満喫の家族時間
- 名前
- 野波麻帆 / Maho Nonami
- 家族
- 4人(7歳と5歳の女の子)
- お仕事
- 俳優、「himher」デザイナー
- URL1
- 野波麻帆(@mahononami)Instagram
- URL2
- himher
【俳優 野波麻帆、オシャレも遊びも満喫の家族時間】
幼稚園年長さんの次女、小学2年生の長女の「2021'夏休み」が始まりました。
今年は初日から、仲良しのスタイリストでもありデザイナーでもある斉藤くみちゃんファミリーと一緒にファミリーキャンプへ。群馬の方へ行ってきました。
実は彼女の長女と私の長女は同い年で幼馴染で幼稚園からずっと一緒の親友。家族ぐるみで皆で仲良しなので彼女の3歳の次男くんもうちの5歳の次女も皆で遊べる、まるで親戚のような有難い関係で繋がっています。
キャンプ歴はもう5年くらいになるでしょうか。娘達も小さい頃から行っているのですっかりベテランになってきて、最近は「パパ、ペグ打ち手伝うよー」と、進んで色々手伝ってくれて助かっています。最初は触れられなかった虫や蛙やトカゲも、今では追いかけて捕まえては満面の笑み。逞しくなりました(笑)。
子育ての方針として、家ではTVがつけっぱなしという事はほぼありません。観たいものがあれば時間をしっかり守って見るようにしています。ボーッと頭が停止したままのながら見ほど、時間の無駄はないなぁというのがせっかちな私の考えです(笑)。なので娘達はテレビよりもごっこ遊び、iPadのプログラミングで自分で描いた絵でアニメーションを作ったり、好きな本を読んだりする方がずっと好き。そして2人とも絵をたくさん描きます。
キャンプの時も同様。ボーッと頭が停止する事なんてありません。スケッチブックを持っていって何かを描いたり、蟻の巣を見つけて石で囲い、どういう動きをするか実験してみたり、川でおたまじゃくしを捕まえてみたり、花で冠を作ってみたり。
子どもは遊びの天才だなと、キャンプにいくとつくづく思います。朝からただただ何もない自然の中で驚くほどのエネルギーで走り回り、自分達で何かを見つけだし、楽しみ、勉強する。
椅子に座り、「遠くまで競争だ!」と盛り上がってる子ども達を見守りながら、いつから私達大人は子どものように無邪気に遊べなくなったんだろう、と少し羨ましい気持ちになったりします。いつか娘達も、家族でキャンプなんてつまんない〜と言い出すのでしょうか。それが大人になっていく過程なのかしら......。
深い深い緑とキラキラ輝く太陽の下、その光さえも霞んで見える子ども達のエネルギー。
ファミリーキャンプの良さは数えきれない程ありますが、私がハマったのはそんな子ども達を見ていられるから。
その輝きを目に焼き付けて、大人になるまでの時間、自然の中でたくさん思い出を一緒に作りたいなぁと、満点の星空を見上げながらワイン片手にちょっとセンチメンタルな気持ちになれるのもキャンプの魅力のひとつです。
〈野波麻帆さん連載〉
俳優 野波麻帆、オシャレも遊びも満喫の家族時間