冬休みの家族旅行は、まだ見ぬ場所を目指して車旅!

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俳優 野波麻帆、オシャレも遊びも満喫の家族時間

名前
野波麻帆 / Maho Nonami
家族
4人(8歳と6歳の女の子)
所在地
東京都
お仕事
俳優、「himher」デザイナー
URL1
野波麻帆(@mahononami)Instagram
URL2
himher

俳優 野波麻帆、オシャレも遊びも満喫の家族時間

2023年もあっという間で、もう2月を過ぎてしまいました。ついこの間、子どもたちと冬休みを過ごしていたのに...、その時間の早さに驚いている今日この頃。

さて、私たち家族の今年の冬休みは、「今まで行ったことない場所へ、車で遠出をしてみよう」と、計画をしました。

とはいえ、まだ小学生の娘たちにはあまりにも長い車中の時間は退屈になってしまいます。そこで夜中に出発して、子ども達が車内で寝ているだけで到着できそうな場所を考えたところ、以前から行ってみたかった三重県の「伊勢神宮」がリストに。

年始のご挨拶にも良さそうだし、伊勢神宮にお伊勢参りをして、帰りはのんびりどこかに泊まって帰ろうという事になりました。夜中に出発し、後ろのシートはフルフラットに。マットを敷いてブランケットも持って子ども達はとっても快適そう! すぐに深い眠りについた2人を確認し、主人と交代しながら運転。

朝の7:30、約6時間弱で伊勢神宮に到着。
目覚めた子ども達に日本地図を見せて、「ここからここまで車できたんだよ」、と言うと、

「えーーーー!!!!凄い!!」 と、大興奮(笑)。

そりゃそうです。ぐっすり寝ていたから、まるで「どこでもドア」でここまで来たかのような錯覚に陥ってる2人に、両親は少し誇らしげでした(笑)。

朝の伊勢神宮は、どこか幻想的で厳かな雰囲気。日々の感謝をお伝えしてお参りし、帰りは沢山お店が並ぶ「おかげ横丁」でショッピングをしたり、神宮横を流れる五十鈴川の河原で遊んだりと、大満足でお伊勢参りを終えました。

「次はどこへ行くの??」と、次女。

次の目的地は名古屋です。

「地図を見せて!」と、長女。

「遠いね!」と驚きながら、車に乗り込みました。


名古屋まで2時間ほど。皆んなで歌ったり話したりしていたら、遠いと思っていた名古屋はあっという間に到着。

ホテルで少しのんびりして、名古屋で美味しいとお墨付きの台湾料理を食べに行き、ほぼ睡眠時間なしでお酒を飲んだわたしは、ホテルに帰ったらそのまま20:00には爆睡(笑)。名古屋駅と直結していたホテルだったので、子ども達は主人と夜の名古屋駅や繁華街を散歩しに行った、と次の日の朝教えてくれました(笑)。

名古屋でもう1泊して観光でもしようと予定をしていたのですが、行ってみたかった伊豆の修善寺のホテルにキャンセルが出たとの事! 同じ系列のホテルだったので急いで予約して頂き、急遽名古屋を出ることに。

食いしん坊な私達は、美味しいひつまぶしを食べれなかった事が唯一心残りでしたが、急いで出発。こんな予定変更も車の旅ならでは。予約していた新幹線や飛行機のチケットがある場合は、こうはスムーズにいきません。

伊豆までは3時間ほどでしたが、行きに伊勢まで6時間近くも2人で運転したせいか、まったく苦も無く、これまたあっという間に到着。着くや否や、子ども達はお目当ての温水プールで夕食の時間まで大はしゃぎ。次の日も永遠にプール。

わたしは岩盤浴でゆっくり汗を流し、「あーー朝ごはんも作らなくて良いし、なんて最高なのーーーー」と思いながら部屋に帰ると、プールから戻っていた次女がベッドに寝転がりながら、「あーーーーホテルに住みたいなーーーーー」と、大きめの声で言っていました(笑)。

大人も子どもも考える事は一緒です(笑)。そんな壮大な夢を抱きつつ、長時間のプールで体力を奪われた娘達は東京へ戻る帰路で夢の中へ。途中、SAにちょこちょこ寄りながらお土産を買って帰るのも車の旅での醍醐味です。


今回の旅は、交通手段が新幹線や飛行機ではないので、その場その場で自分達で自由に時間を使え、急な予定変更も問題なし。知らない土地でも、自分たちの車があるので行きたい場所に気軽に行ける。

そして何より、大変かもなーと思っていた車中の時間が私達家族はとても楽しかった。車中でカラオケ大会をしたり、学校の色んな話しを2人から聞いたり、最近のゲームを教えて貰ったり。沢山コミュニケーションをとって、とにかく皆んなでよく笑いました。

娘達が、まだ一緒に旅行に行ってくれるうちは、彼女達をうしろに乗せて、マイカーで行けるところまで旅をしたいなぁ、と夢が膨らんだ冬休みでした。


車の中で目覚めた子ども達が地図を広げて、

「えーー!!!!凄い!!ここまで来たの??」と、驚く顔を想像しながら、

私と主人はお互いの眠気を紛らわせつつ、昇ってくる朝陽を横目に夫婦で色んな話しをしているのでしょう。

〈野波麻帆さん連載〉
俳優 野波麻帆、オシャレも遊びも満喫の家族時間

  • 東京から車で、三重県の伊勢神宮まで行ってみました。夜中の出発だったので、途中太陽があがってきて朝日を見ながら海沿いを運転。とても気持ちが良い朝でした。

  • 伊勢神宮へと続く五十鈴川。車を停めてゆっくりと川沿いを散歩しながら内宮へと向かいました。

  • 行く途中は雨が降っていたのに、着いたら雨があがり晴れ間がのぞきました。厳かな雰囲気に感激。

  • お伊勢参りに行ったあとは車で名古屋へ。初めての「名古屋マリオット」も駅直結で便利&景色がよく、夜景も綺麗で快適なstayでした。子ども達も大満足! 伊豆修善寺のホテルは、スパが温水プールになっていてこの日は貸切状態。小さいですが奥の方で3人で遊んでいる様子(笑)。

  • 「お正月くらいは休みなさい」と言ってくれる私の姉と母が、お正月のお料理を担当してくれました。卯年にちなんだ一皿と、中華を習っていた母の18番「蟹の中華炒め」。お節も手作りで、長女の大好きなクラゲも用意してくれました!

  • 皆の大好物「北京ダック」も手作り。そして次女の大好きな「フカヒレ」。ちなみに、どこの中華料理屋さんへ行っても「フカヒレある?」と聞くのは本当にやめて欲しいです(笑)。