息子の交通事故を経験した母親の葛藤や気づいた大切なこと
型にはまらない「オリジナルな子育て」
- 名前
- 鈴木六夏/Rikuka Suzuki
- 家族
- 4人+1匹(16歳の男の子と4歳の女の子、4歳の犬)
- 所在地
- 神奈川
- お仕事
- モデル
- URL1
- 鈴木六夏 Official Instagram
- URL2
- THE9SHOP
【型にはまらない「オリジナルな子育て」】
はやいもので今年もあと1ヶ月を切りましたね!子ども達と過ごす時間の流れの速さも実感し、改めて日々の時間を大切にしたいと思っています。
実は今年の夏前、長男が交通事故に遭う!という出来事がありました。
ありがたいことに既に完全に完治し、今まで通り学業と部活に励むことができている今なのでお話できるのですが、通学途中に自転車と大型トレーラーの事故。一歩間違えたら...と思うと今でも背筋が凍ります。
当初は足に大きな怪我を追い、救急車で搬送、即手術、2週間の入院でした。
コロナの真っ只中だったため、事故後は1度も面会ができず、着替えや荷物を病院の看護師さんにお渡しする日々。LINEやテレビ電話ができたことは幸いでした。
そんなこんなでこの夏は、ようやく学校や部活も再開したのに、怪我で参加出来ない状態でずーっと家。
なんとなく覇気がない息子を見ているのは、母親的に色々な感情と葛藤が入り交じり、なかなかに厳しいものがありました。
仕方ないと思う気持ち、その中でもやれることを頑張れと思う気持ち、このまま部活への意欲を失ってしまわないかという不安などなど...。
でもこれはきっと我が家だけではなく、子ども達の様々な活動が制限されていたこの1、2年、葛藤されていた親御さんは少なくなかったのではないかなと思います。
怪我もすっかり治り、世の中的にも少し制限が緩くなった今、息子は水を得た魚のように意気揚々と毎日を過ごしている。
そんな姿を見れるようになった最近の私は、なんだかパワーがみなぎり母親として改めて精一杯やったるぞー!と、とっても嬉しい気持ちがいっぱいな自分を感じています。
大人も子どもも、きっと色んなことを乗り越えた2021。
「イキイキと生きる」ことの尊さと感謝を胸に、愛と優しさの毎日を過ごさないともったいない!と自分に言い聞かせて今年を締めくくりたいと思います。
本年もありがとうございました。
読者の皆様とご家族の幸せを願って。
〈鈴木六夏さん連載〉
型にはまらない「オリジナルな子育て」