CAS、課外活動のメディアプラットフォーム運営に大忙しの休暇

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DP履修生が語る、国際バカロレア校のリアルな日常

名前
木村紗羅/Sara Kimura
所在地
パリ
お仕事
International School of Paris 学生
URL
International School of Paris

DP履修生が語る、国際バカロレア校のリアルな日常】今回は、2月のスキー休暇中のある一日の過ごし方について綴ります。

2月15日 Reset Revolutionイベントのミーティング

今はスキー休暇中ですが、CAS=課外活動(Creativity, Activity, Service、創造性・活動・奉仕)が大好きな国際バカロレア生、つまり私の場合は大忙しです。以前の記事にも書きましたが、現在私はベルギーとイタリアの仲間とともに、社会公正の知見を深めるために、ライブインタビューを行うメディアプラットフォーム、Reset Revolutionを運営しています。
メンバー3人とも国際バカロレア生なうえに、このプラットフォームのルールとして、週2回は投稿を行っているため、休む暇もありません。つねにインタビューのできる人を探し、ミーティングを計画。それからインタビューの質問を事前に提案し、イベント告知用のポスターとカレンダーを作ります。
私たちを後押ししているのは、人権問題緩和に対しての切実な思い、ただひとつです。私の場合は特に、他のCASですでに決められた課外活動時間をオーバーしているため、実際このプロジェクトを始めても始めなくても同じでした。ですが、世界はまだまだマイノリティーの人々に対して、あまりに残酷であるため、アクションを起こしたくてReset Revolutionを作ることにしたのです。
私からひとつ言えるのは、CASの場合、扱っているトピックに対してのパッションが一番大事だということ。好きであれば辛くないというと少しベタに聞こえますが、忙しい国際バカロレア生徒には、CASのトピック、またそのパッションを大切にすることで日々の負担も大きく変わってきます。

今回私の担当したインタビューは、Cultural Barriers to Healthcare(医療分野においての文化的バリア)について。そのためにわざわざスリランカ人の医学生にコンタクトするなどのアクションを取りました。
質問についての相談をZoom上で丁寧に行い、ライブインタビューの30分前にまた最終チェック用のミーティング。ライブインタビューの緊張するところは、生で質問が流れ込んでくるため、それを適切なタイミングで台本に入れ込まないといけないことです。
ただ、国際バカロレア教育に慣れているせいか、一度そのコツを掴んだら、緊張せずに即興で質問を台本に取り入れられるようになりました。

今回のインタビューは、彼女の体験談がメインでした。英語の話せない移民女性の出産に立ち会ったときの言語的バリアのことや、西洋医学の理解に欠けている患者のケアをしたときの文化的すれ違いのことが聞けて、インタビューしている側の私にも、たくさん学びがありました。


彼女は最後に、この社会問題に対する彼女なりの解決策、また、視聴者ひとりひとりの取れるアクションについてシェアしてくれたため、ライブビュアーからも感謝のコメントが流れ込んできました。今回もとても手応えのあるインタビューだったので、ホッとしました。

<連載概要> 「国際バカロレアの日々の学び」を実際の学習現場からお伝えする、木村紗羅さんの体験日記はこちらより
DP履修生が語る、国際バカロレア校のリアルな日常

       
  • Reset Revolution ライブインタビューの様子

  • ライブインタビューのポスターも作成

   
  • ライブインタビューは、インタビュー内容の打ち合わせなど、事前の準備が大事。また話の途中で飛び込んでくる視聴者からの質問にも対応しなければならないので、毎回緊張感があります。

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  • インスタグラムで告知するために、ポスターも毎回作成します。デザインにも興味があるので、忙しい日々の中でも作業を楽しんでいます。

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