大学受験のアドバンテージ。国内のIB(国際バカロレア)認定校

Choice

国際バカロレア(IB)認定校が日本でも徐々に増えてきています。中でも、大学進学に直結する、国際バカロレア・ディプロマプログラム(DP)を導入した高校では、国際的且つ多様な視野をもって社会で活躍したい子どもたちの可能性を広げてくれそうです。

特に、日本の学習指導要領とDPカリキュラムの双方を取り入れた日本の一条校は、海外経験の少ない日本人の子どもたちに合った学習環境といえるでしょう。

日本においても、国際バカロレア資格取得者に大学入学資格が認められるようになってから、国内海外問わず、国際バカロレアが子どもの進路の選択肢の一つとして現実的に考えられるようになりました。今では、日本の大学の多くが国際バカロレア入試を活用するように。(※参考資料:国際バカロレアを活用した大学入学者選抜例一覧〈2021年3月30日時点〉

そこで今回は、国際バカロレアDPを取り入れた日本の一条校をご紹介。中には、日本語で一部の授業並びに資格試験を受けることのできるデュアルランゲージ・ディプロマ・プログラム(日本語DP)を導入している学校も。

教育の国際化・多様化が進む中、子どもの進路を考える上で、高校選びは幅広い視野をもって慎重に検討したい。是非、高校の情報収集に役立ててみて。



〈掲載情報〉
1.東京都立国際高等学校
2.神奈川県立横浜国際高等学校(日本語DP)
3.玉川学園高等部
4.開智日本橋学園高等学校(日本語DP)
5.昌平高等学校(日本語DP)
6.筑波大学附属坂戸高等学校


〈IB(国際バカロレア)とは?〉
国際バカロレアとは?日本でこれから履修を検討する子どもたちへ。
ISAKでも採用する国際バカロレア ディプロマ・プログラムとは? | Interview | Bright Choice (ブライトチョイス)

〈国際バカロレア連載〉
UWC ISAK JAPAN 体験記
DP履修生が語る、国際バカロレア校のリアルな日常

【IB(国際バカロレア)】関連記事一覧はこちらから

       
  • 東京都立国際高等学校

  • 神奈川県立横浜国際高等学校(日本語DP)

  • 玉川学園高等部

          
  • 開智日本橋学園中学・高等学校(日本語DP)

  • 昌平高等学校(日本語DP)

  • 筑波大学附属坂戸高等学校(日本語DP)

  • 都立国際では1年目は学習指導要領上の必履修科目の多くを英語で学び、海外大学への進学を目指します。(体育・国語、日本史等は日本語で学習)2・3学年ではDPの科目を履修。DPは6科目に加えて3つのコア科目(EE・TOK・CAS)を学習。都立の為私立に比べ学費が抑えられます。

  • 横浜国際高校では日本語や英語で書かれた多くの資料を読み、考え、議論やプレゼンテーションにより思考を深めます。知識を統合し、高度な思考・判断力を用いて世界の未来に貢献できる人材の育成を目指します。DPの一部の科目を日本語で実施可能。公立の為、私立に比べ学費が抑えられます。

  • 国内・海外の大学で通用する教育を提供する玉川学園。IBクラスでは、探究心を育むことを目的とした生徒中心の授業を進めています。教員との関わりをより密に、また生徒同士で協力し合える体制を作るため、学習に役立つ知識を効率よく身につけるためにも、一クラス最大25名としています。

  • 主体的な学び重視の6年間のプログラムが特長。中1~高1のMYPの4年間でATLスキル(Approach to Learning、学び方)を習得。高校2、3年は、バイリンガルDP、日本語DP、国立理系・文系、医学系、私立系などの選択制。※高校の一般募集はないため、中学入試を受験する必要があります。

  • 2019年新設のIBコースでは、世界基準の教育プログラムで探求型授業を行いグローバル人材を育成。一部科目を英語で履修し、ハーバードサマースクールなど英語力強化のための行事も。英語力、論理的思考力を徹底的に養い、国内難関大学、海外大学への進学を目指します。

  • 2018年度より、IBコースでは高校2~3年生を対象IBに日本語と英語によるデュアルランゲージ・ディプロマ・プログラム(日本語DP)を実施。日本の高校卒業資格に加え、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)の取得を目指します。受験生対象のIB体験授業も実施。