ハワイからその先の将来について。どこへ向かっていくのか?の親の心構え

Choice

ハワイ移住したエディターReiko H.の、子育て奮闘記

名前
Reiko H.
家族
3人家族(夫、7歳女の子)
所在地
アメリカ・ハワイ
お仕事
編集、ライター
URL1
rei
URL2
Instagram@Reiko H.

ハワイ移住したエディターReiko H.の、子育て奮闘記

「いつまでハワイに住む予定?この先ずっと?」
ハワイでは、親同士でこの会話が出ることは珍しくありません。
日本だけでなく、メインランドやアジア、
世界の色々な国から移住して来た人たちが多いハワイならではのトピックス。
そういった移住組は、期間限定、でのハワイ暮らしを
念頭に置いているところがあります。

我が家の場合。
夫ともたまに話しますが、今のところはまだ未定です。
多分、娘がどこに向かって行きたいか、何をやりたいか、
なんとなくでも見えてこないことには......というのが正直なところ。
ハワイは今の私たち家族にはベストチョイスだと思って住んでいますが、
娘の成長とともに柔軟なスタンスで選べるようでありたいとも思っています。

周りの家族で多いのは、
子どもの小学校が終わる頃(または高学年の頃)の
タイミングでのメインランドへのお引越し、というパターン。
幼少期を過ごすのに最高の環境であるハワイで、すくすくのびのび育ち、
10代前半くらいになってきて、
得意なことや好きなことでの将来を考えた時に、
より上を目指すのに適した環境へ移動する。

例えば、
男の子の場合、多いのがサッカー。
ハワイには良いコーチもいるし、ある意味、競争ストレスが少なくて
のびのび楽しくできるという環境ですが、
強豪との対戦機会は少なく、大学への進路実績も少ないのが現実。
全国レベルで戦う基盤がない、という点がデメリットになってきます。

比べてメインランドには、トップレベルの育成リーグが当たり前にあり、
大学スカウトも圧倒的に多いそう。
UCLA、Stanford、UC Berkeley、Washingtonなどの
全米トップ大学のサッカーコーチは、
ほぼ全てメインランドのショーケースで選手をスカウトするようです。
地域によって強豪は変わりますが、
特に強いエリアを狙って引っ越して行くファミリーの話には納得です。

また、別の視点での話ですが、
子どもに将来"メインランドの良い大学に進んで欲しい"、と思っている場合。
例えばカリフォルニア州に住んでいる生徒と
州外からの生徒では、学費が大きく異なります。
UCLAの年間コストの例で言うと、
In-stateでは年間約$43,000、
Out-of-stateでは約$80,000、と、4年間で約$150,000以上の差になります。
同じアメリカとは言え、ハワイからカリフォルニアへと
州が変わると学費がこんなにも違ってくる。

州によってその差は変わってきますが、
アメリカの公立大学はすべてその州の税金で運営されているため、
州内に住む税金を払っている人と、州外の払っていない人との
学費に差が出るという仕組みは全米全州共通です。
そして、差の大きさは大学の人気、ブランド力で変わってくるのです。

また、In-stateと認められるには、
高校を卒業して大学進学するタイミングで引っ越す、
いわゆる学生目的、では認められず、
長期的に居住する意図があることを証明しないといけません。
となると、子どもがミドルスクールの頃には準備を始めて、
少なくてもハイスクールの早い段階で
メインランドの目指す大学のある州に引っ越そう、
となるファミリーも多いわけです。

アメリカの大学の学費は、世界基準で見ると突出して高いです。
イギリスやカナダなども、留学生となると金額が高くなるけれど、
それでもアメリカほどではありません。
しかもこれ、年々5%くらいずつ上がり続けているわけですから、
10年後を考えると......。
これも周りの親友達とよく話す話題です。

アメリカ以外でも質の高い教育が受けられる国はたくさんありますし、
この先、大学のブランド志向の意味や、
価値の中心はゆっくり変わってくるでしょう。

私たち親が生きたことのないような価値観の世界で、
将来、娘がサバイブしていけるように、
そしてそのためにはどんな環境を与えてあげることが良いのか。
1番の理想は、早い時期に自分が本当に好きなことを見つけて
邁進して行って欲しいと思いますが、
それは決して簡単なことではないですよね。
自分で選んで自分で決めて、進んでいける人になってもらいたい。
そして親として子どもが選んだことは全力でサポートしたい。
今はそんなことくらいしか言えない私です。

親が子どもにしてあげられることは、
最良な環境を与えてあげること。
そして何が最良なのかは子どもによって十人十色、それぞれ違う。

わが家は夫の仕事場がそもそも世界のあちこちになるので、
逆にどこに住んでも成立するという選択肢の広さが
余計に悩ましいというのも事実です。
色々想像を膨らませてみたりもします。
人生の中で一度は腰を据えてヨーロッパ暮らしもしてみたい、
娘が高校生くらいでフランス留学したりして、
休みのたびにヨーロッパあちこちを旅したりして。
楽しい部分だけにフォーカスして、想像するだけなら自由なので。笑

今はまだぼんやりとした将来の話。
環境と人間関係に恵まれたハワイでの暮らしが
永遠に続くわけではないからこそ、
当たり前のように見える毎日がどれだけ貴重かということを
忘れずにいたいと思うのであります。

〈Reiko H.さん連載〉
ハワイ移住したエディターReiko H.の、子育て奮闘記

       
  •       
  • 夫の出演した映画「Rental Family」のプレミアのため、LAに行ってきました。弾丸トリップでしたが、娘にとってもパパがインタビューされ、舞台上に立ち、スクリーンの中にいる姿を見ることは貴重な体験。

  • 毎年恒例のファミリーフォト撮影をしました。ホリデーカードに間に合うギリギリのタイミング(汗)。今年は娘が7歳で七五三なので、ハワイらしいロケーションで着物を着ることに。暑さと着慣れない心地悪さで、本当に一瞬にして終わってしまった撮影。母はもう少し楽しみたかった。

  • 最近サーフィンを習い始めました。仲良しのお友達と一緒ということもあり、ハマっております。沖の方に出るとカメやお魚も見れて、波に乗る合間も楽しんでいる様子。ハワイで育つ子どもならではの時間。羨ましい。

  • 学校のクラスイベントで、Multi Cultural Eventというのがありました。皆それぞれ自分のルーツについて勉強し、発表するというもの。娘は浴衣、チャイニーズ系ファミリーのお友達はチャイナドレスを着て。

  • 週末はお友達家族とビーチデイ。久しぶりにカイルアへ。海の水も少しずつ冷たくなってきましたが、12月はまだ快適。大人も海に入ってデトックスされてリフレッシュです。

  • ノースショアに住むクラスメイトのお誕生日会へ。大きなお庭にはバウンサーハウス、その向こうにはビーチという夢のようなロケーション。毎日1時間近くドライブして学校に通うのは大変だと思いますが、帰ってきたらこの環境、って最高ですよね。