「好き」の想いを持ち続けることが、人生を豊かにしてくれるはず

Choice

インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話

名前
内藤朝美/Asami Naito
家族
3児のお孫さんのグランマ(8歳の男の子、2人の女の子)
所在地
東京都
お仕事
(株)ナイトーオートエンジニアリング副会長
URL
SAORI + ASAMI Instagram

インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話

朝美バーバの昔話や日常に長らくお付き合いいただきましたが今回が最終回。

Bright Choiceのお陰で、この2年間、結婚をした47年前から少しずつさまざまなことを振り返る時間が持てました。

なかでも子どもたちが生まれ、自分が30代の頃は毎日が嵐のようで、自分のことを考えるよりも子どもたちと会社のことで頭も身体も一杯一杯。それなのにとってもエネルギーに満ちていたな〜とか、子どもが18歳を過ぎれば手もかからなくなる予定だったのに、50代で子どものスキー留学に付き添ってフランスに行くなんて想像もしていませんでした。人の道はわからないものですよね。

いろいろな思い出が蘇り、そして今現在思うことは、好きなことを追い続ける、または積み重ねていくことは、それがどんな結果であれ自分たちの人生を豊かにしてくれるんじゃないかってことです。

例えば私の娘も私もファッションが大好き。でも娘の選んだ道はファッションの世界ではありませんでした。それでも「好き」という想いや熱が冷めることはなく、私もそれは同じだったの。その先に母娘でファッションを楽しむコンテンツを見つけ、今があります。

好きを追求して成功する。その成功の形は千差万別だと思うんです。ストイックに世界に挑み続けることも、家族の中で楽しみ続けることも、それがその人の心を豊かにしているならばこんなに幸せなことはないんじゃないかなって。

今、子育てや仕事など、さまざまな理由で忙しくて、自分の「好き」に手が回らない人がいるならば、どうか「好き」の想いを持ち続けて欲しいと願っています。私は言葉を紡ぐのが下手だから、うまく伝えられたかわかりませんが、それぞれの「好き」という想いの積み重ねは、家族にとっても幸せの道標みたいなものだと思っています。

どうぞ皆さまお元気でいてね。
たくさんたくさんありがとうございました!


〈内藤朝美さん連載〉
インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話

       
  • ドライブと車は家族の「好き」のひとつ

  • 息子の旅立ちを見送った日

  • 想い出の家族旅行

          
  • 「好き」が高じてアーティストに

  • ファッションへの情熱が、人生を豊かに

  • 50年近く連れ添っている夫と

  • 私自身も今でも運転をしますが、この写真は息子とドライブしたときのもの。我が家はヴィンテージカーが皆、大好き。

  • 子どもたちが小さい頃から冬はしょっちゅうスキー旅行へ出かけていました。息子のひとりは自分で決意して、さらにその先へ挑戦していきました。これは成田空港で見送ったとき。

  • 家族と一緒の海外旅行、とくにイギリスを中心としたヨーロッパは、子どもたちが小さい頃からよく訪れていました。子どもたちの年齢が上がるにつれて楽しみ方も変わったし、旅先でのハプニングもあったけれど、どれもいい想い出。

  • 絵を描くのが好きだった息子。お孫くんもその血筋を引いたようで、絵を描くのが大好き。誕生日にはいつも私のポートレートをプレゼントしてくれるのです。

  • ファッション好きが高じて娘と始めたインスタグラムがいつの間にかたくさんのフォロワーさんを持つように。それがきっかけでファッションブランドやコスメブランドとのお仕事へと繋がるようになり、新たなご縁も生まれました。

  • 結婚してからの20〜30代は、育児と仕事で嵐のように目まぐるしい日々でした。それでもファッションやスキーなど、自分が好きだったことへの想いは失うことなく過ごしていたのが、家族皆の幸せの源だったなと思うのです。