ティーンガールのファッションから学ぶ、ミックスコーディネート。

Choice

パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て

名前
EMIKO
家族
15歳と13歳の女の子、フォトグラファーの夫と4人家族
所在地
アメリカ・ロサンゼルス
お仕事
モデル、「nanamina」バイヤー、プライベートシェフ
URL
パリの子ども服「nanamina」

娘たちが生まれ育ったパリからロスに移住してきたのが、いまから9年前。小さい頃は私の選んだフレンチデザイナーの服を喜んで着てくれていましたが、アメリカの現地校に通うようになり、彼女らなりにこの国の価値観や影響を受け、ティーン時代のファッションを楽しんでいる様子。少し前は、ティーンの間で大人気の「Brandy Melville」の服でクローゼットが埋め尽くされていました。多様な体型の人がいる国にも関わらず、ワンサイズしかないこのブランド、店員はみんなモデルのようにかわいい子ばかり。それに憧れてますます女の子たちは、ここの服を着こなすのがステイタスのようになっています。カリフォルニアのカジュアル感とフレンチテイストが混じったデザインがかわいくて、親の財布もついつい緩くなってしまうのです。

       
  • カシュクールのワンピース。

  • ティーンの人気ブティック。

  • 次女のヴィンテージファッション。

          
  • 新旧ミックスコーディネート。

  • 長女のナディアも「Brandy Melville」のワンピースが大好きで、よく着ていました。背が少し高くなってきたいまは、もっとカジュアルでストリートテイスト満載の「Urban Outfitters」のファッションにも夢中です。

  • 流行りのスポーツルックや80sスタイルなど、いまの流行がよくわかる「Brandy Melville」の店内。ビューティにも力を入れていて、サステイナブルやエコ志向の商品も多く、アメリカのティーンが気にかけている問題を いち早く商品のセレクトに取り入れています。

  • 13歳の次女マリナは、ヴィンテージ服にもハマっています。パリで買った私の服を処分しようとしていたとき「捨てないで!」と言われたので、そのままマリナのクローゼットに移動させました。

  • 「Chloé」のブーツに、フランスで買ったヴィンテージのトレンチコート。サングラスは「Dior」のヴィンテージ。母親としては自分の服を娘が好んで着てくれるのはとても嬉しいもので、一旦愛情をもらえなくなった服に新たな命が吹き込まれたような気がしています。