アメリカのティーンが実践する「引き寄せの法則」について

パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て
- 名前
- EMIKO
- 家族
- 18歳と16歳の女の子、フォトグラファーの夫と4人家族
- 所在地
- アメリカ・ロサンゼルス
- お仕事
- モデル、「nanamina」バイヤー、プライベートシェフ
- URL1
- EMIKO (@emikohanawa) Instagram
- URL2
- nanamina
【パリからLAへ移住、EMIKOのティーンガール子育て】
先日のことです。次女のマリナと何気ない会話をしていた際、仕事の話になりました。いま私はモデルの仕事が好きで、いかに楽しんでいるか。そういう普通の会話の内容だったと思います。その時にマリナがふと、「そういえば、わたし最近仕事してないなぁ」と、ポツリと言ったのです。
最近はクラブ活動のテニスで試合が始まったこともあり忙しく、遅く帰宅する日も増えていたので、わたしの方はすっかりマリナのモデルの仕事のことは忘れていました。
そんな会話のあと彼女は自分の部屋に戻り、宿題でもしているんだろうと思っていました。そして私はキッチンでメールを書いていましたが、ちょうどその時、LAのエージェントから連絡がありました。なんと、「来週マリナとの撮影が決まったよ」とのことでした。
それを伝えにマリナの部屋に行くと、彼女は驚いた様子でこういうではありませんか。「たった今わたし、ノートに、『I am successful』って箇条書きして、マニフェストしてたの!」
こ、これは俗に言う、「引き寄せ」です。
わたし自身も日頃から、ネガティブなエネルギーよりも、望む状況に対して肯定的でいられるように気持ちをポジティブに切り替えるよう気にかけてきました。例えば、「〜できますように」、ではなくて「〜しています」、というように現在進行形で物事を想像する、といったようなことです。でもこれって何冊も本を読んだり、それ系のYoutubeを見たりして自分なりに培ってきたことです。そんな学びは裏切ることなく、一気にではありませんが、確実に望んだことが現実化されるようになってきました。
大人のわたしがこうして学習して実践していることを、この子たちはいとも簡単に日常に取り入れているのか、と本当に驚きました。そのことを長女のナディアに伝えると、「あ、それね! わたしもよくやるよ。特に恋愛でする」との返答が。さすが、すでに恋愛をこなしてきた18歳は言うことが違います(笑)。
娘たちの通っていた小、中学校では、低学年の時から授業で「マインドフルネス」を教えていたり、ヨガをしたり、少し変わった学校でした。そんな影響もあるのかないのか、時代のせいなのか、とにかくこの子たちは実際に自分の生活に「引き寄せの法則」をいとも簡単に取り入れている、ということが私には本当に驚きでした。
「自分の幸せは自分で引き寄せる」、という確信があるって、すごいなって思ったんです。不景気だから、コロナだから、ではなくて、ネガティブなことは吹き飛ばし、自分の願いはマニフェストできるんだって思える思考回路がすごい。それを知ってから、前よりも娘たちがたくましく思えてきました。
先週は、長女のナディアと初めて一緒にランウェイを歩きました。Delta Airがスポンサーの旅をテーマにしたショーで、プライベートジェットの空港で行われました。障害を持つ幼い妹と手を繋いで歩いたティーンの女の子や、片足しかない女性などもいて、もちろん少しぽっちゃりした女の子や、国籍もさまざまなモデルが起用されていました。私たちは、親子の役割でした。
大学院を出たばかりという、ショーに出ていた女の子と話していた時に、進路の話になりました。彼女はビジネスを6年間学んだけれども、「今はモデルの仕事が一番楽しいから、会社には就職せずモデル業をメインにやっていきたい、たくさんの国に行ってみたい!」と、目をキラキラさせながら話してくれました。「今」を生きている若者って、素晴らしいな、とその子と話しながら感じました。
これからも娘たちには、「今」しかできない体験をたくさんしてほしいと願っています。マリナは早速来年の夏の計画を立てていて、友達5人くらいでカリフォルニアをロードトリップしながら北上するそうです。16歳となれば免許を持っている子も半分くらいいるし、きっと楽しいでしょうね。
私もそろそろ、長年温めてきたイタリアのマンマに住み込みをして料理を学ぶ夏を、実行できるかもしれません。
〈EMIKOさん連載〉
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