ニュージーランドで子育てをして1年。この国の魅力と子どもの変化

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ベトナム→ニュージーランド移住ママの「家族時間を大切に」

名前
髙田麻紀子/Makiko Takada
家族
5人家族(夫、10歳男の子、8歳男の子、4歳女の子)
所在地
ニュージーランド
お仕事
MASYOME Founder/La Ruche d’Ange代表
URL
Makiko Takada Instagram

ベトナム→ニュージーランド移住ママの「家族時間を大切に」
ニュージーランドで暮らし始めて、1年が経ちました。
以前、暮らしていたベトナムは、街に活気があり、新しいお店が次々とでき、日々変化していくのを感じることのできる場所でした。花市場や布市場をめぐることが楽しみで、経済成長も著しく、「これからこの国はどう変わっていくんだろう」と、ワクワクするような空気がありました。他の国へのアクセスも良く、お休みがあると近場のリゾートに遊びに行くのも楽しみのひとつ。日本もそれほど遠くなかったので、3か月に一度くらいは仕事も兼ねて帰国していました。

ニュージーランドに来てからは、日本との物理的な距離を感じるようになりました。気軽に帰ることができなくなった寂しさもあります。また、仕事でやりたいことがあっても、距離があることでセーブしなければならないこともあり、もどかしさを感じることもあります。

一方で、日々の暮らしは以前よりずっとゆっくりになりました。自然が身近にあり、時間もゆったりと流れています。そんな穏やかな暮らしに、正直、少し物足りなさを感じることもあります。でも、この1年を振り返ってみると、この時間があったからこそできるようになったこともたくさんあります。

家族でロードトリップに出かけたり、子どもたちが家庭菜園にはまったり。動物と触れ合う機会も多くなり、馬のお世話や扱い方を学びに通っています。シースカウツでは、キャンプやハイキング、レガッタなど、さまざまな経験もしています。

この国の暮らしの魅力は、自然との距離がとても近いこと。わざわざ遠くへ出かけなくても、海や森があり、動物と触れ合える場所があります。休日には簡単なお弁当を持って近くの公園へ。混雑することもほとんどなく、いつものんびりとした時間が流れています。

そんなのんびりした生活のせいもあってか、子どもたちが本を読む時間が、以前よりも増えていることに気がつきました。

私自身も、家にいる時間が増えたことで、ほぼ毎日のように子どもたちのためにおやつを作るようになりました。パンを焼いたり、お菓子を作ったり。日本に住んでいた頃は、美味しいお店がたくさんあったので、自分で作るという選択肢はほとんどありませんでした。それが今では、日常になっています。

家庭菜園をしたり、公園で穏やかに過ごしたり、焼きたてのおやつを一緒に食べたり......。どれも特別なことではないし、どこの国にいてもできることです。でも私は、ニュージーランドに来て、暮らしの中に余白ができたことで、そんな何気ない時間を持てるようになりました。この先、また違う場所で暮らすことになったとしても「こういう時間は変わらず持ち続けたいな」と、思っています。

それに、子どもたちが大きくなれば、こんなふうにべったり一緒に過ごせる時間もきっと少しずつ減っていくでしょう。一緒におやつを作ったり、公園でピクニックをしたり、くだらないことで笑ったり。そんな何でもない毎日を、今はもう少しゆっくり味わっていたいなと思うのです。

〈髙田麻紀子さん連載〉
ベトナム→ニュージーランド移住ママの「家族時間を大切に」

       
  • ボーイスカウトで

  • 家族で山登り

  • 初めてのタグラグビー

          
  • スイミングを再開

  • 次男のバースディ

  • 次男の親友たちと

  • 長男と次男が通うボーイスカウトでは、グラスファイバーを使って、カッターボートの縮小模型を作りました。

  • 週末には山登りへ。小さな子どもでも無理なく登ることができ、頂上からの絶景も楽しめるMt. Edenへ行きました。

  • 他校とのタグラグビーの対戦試合。今までタグラグビーをしたことがなかった長男ですが、積極的に参加していました。

  • ホーチミンで暮らしていた頃は泳げていたのに、しばらく遠ざかっていたら泳ぎ方を忘れてしまった娘。スイミングクラスに通い始め、少しずつ思い出してきたようです。

  • 次男が8歳になりました。まだまだ私の中では小さなイメージのある次男ですが、いつの間にか8歳に。少しずつお兄さんになっていく姿に、嬉しさと少しの寂しさを感じています。

  • 次男の誕生日会で、次男の親友たちと記念の1枚。ニュージーランドでもお友達に恵まれています。