子どもが自ら夢中になるものと出会う日はいつ⁉︎ 我が家はいまサッカー熱が急上昇

モデル小泉里子が綴る、ポルトガルでの家族時間
- 名前
- 小泉里子/Satoko Koizumi
- 家族
- 3人(夫、5歳の男の子)
- 所在地
- ポルトガル
- お仕事
- モデル
- URL1
- 小泉里子/Satoko Koizumi
- URL2
- SATOKO KOIZUMI 小泉里子
【モデル小泉里子が綴る、ポルトガルでの家族時間】
温暖な気候のポルトガルですが、今年は雨が多く、気温も通年より低いように思う今日この頃。上着が必須な毎日でしたが、5月半ばにしてようやくポルトガルらしい晴天続きの予報が見られるようになりました。学校からも暑さ対策に、帽子といつもより多い飲料の持参をというメッセージも来たりなんかして。GW明けの日本も暑いと聞きましたが、それに続きこちらもやっと暑くなりそうです。
さて、最近の息子といったら、目覚めの瞬間から「パパ、サッカーしよう」。そして目を閉じる瞬間まで、「サッカーしたいな」とつぶやく日々です。
そうです、サッカー少年となりました(笑)。なんとなく好きそうだったのが、もう完全にロックオンされました。そしてそのロックオンのきっかけとなったのが、ポルトガルリーグ、スポルティングに所属する守田英正選手です。
ひょんなことから、守田選手とは家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっていて。子ども同士、年齢も近く、やっぱり日本語で遊べる友達は息子もとっても嬉しそうなんです。
ポルトガルに住んでから、いつか観戦しに行こうとは思っていたのですが、なかなか行けずにいたサッカー。こちらでは、週末のゲームは日曜日が多いのと、開始時間が20時と遅めなので、次の日の学校を考えると息子を連れて行くにはなかなか難しいと思い遠ざかっていました。
でも守田選手と出会って、彼のプレーを映像などで見るうちに、どんどんのめり込む息子の姿を見て、ホームスタジアムで生の試合を観せてあげたくなりました。
私たちが観戦したスポルティングの初めての試合は、チャンピオンズリーグのパリサンジェルマンとの一戦。超満員のスタジアムは熱気と歓声に包まれました。圧倒されながらも試合を食い入るように見ていた息子。結局、その目線は最後まで離れることなく、90分真剣に観ていました。試合結果は見事パリサンジェルマンを降し、ベスト8へ。
その日以来、さらにサッカー熱が増して、名前入りのユニフォームにシューズも新調し、ボールにキーパーグローブ、さらには折り畳みができるゴールも2つ買い、四六時中サッカーと向き合い始めました。
学校のアクティビティもいろいろやって、そのうち何か1つ好きなものが見つかればと思い、テコンドー、ゴルフ、算数、体操などやりましたが、結局毎日サッカーがしたいというので、今は週1回のサッカーと、私が粘って続けてほしいとお願いしたテニスだけになり、それ以外は帰ってきてからパパとサッカーをする日々。
こんなにも早く、自ら「やりたい」と思うことができるとは思ってもいなかったので、こっちがなんだか焦ってますが(笑)。
さて、晴れてサッカー少年のママになったのですが、とりあえず情報収集に明け暮れる日々。学校以外のサッカースクール情報、夏のサマーキャンプ情報、息子のサッカー友達のママとの情報交換など、とにかくサッカーに関することの情報を集め、息子の毎日のサッカー熱を解消できるようにと、こちらも必死なわけです。
先日、学校のブックフェアで見つけた「Do you know football?」という本に、サッカーのルールやプレイヤーとして必要なことが書かれていて、炭水化物を食べて丈夫な体づくりと水分補給の大切さを知った息子は、以来よく食べてお水もよく飲むようになりました。
息子と同じくらいサッカー熱を発している友達のママから、最近入ったスクールを教えてもらいました。ポルトガルリーグのベンフィカというチームのスクールで、スポルティングに続きここも毎シーズン上位にいて規模もしっかりしているクラブチームです。なので入るには難しいような気がしましたが、「簡単よ。申し込むだけ」とのことでした。
海外に住んでいてよく思うのが、不便なことも多いけど、こういった習い事や予約事に関しては、とても簡単で。単純に人口が少なく競争率がないこともあるけど、基本的にあまり細かくなく、面倒な手続きがないのが時にありがたいなと思うのです。
さて、入ることは問題なさそうなのですが、我が家にとっては、別の問題があって。ベンフィカというチームは、守田選手が所属するスポルティングのライバルチーム。両チームとも本拠地をリスボンに構え、ホームスタジアムも目と鼻の先、試合は荒れに荒れるほど犬猿の仲なのです。
これまでスポルティングカラーの緑一色できた我が家にとって、いまさらベンフィカカラーの赤には変えられない。でもそこには、大好きなサッカー仲間が通ってる。我が家は今、大きな問題にぶち当たっております(笑)。
さて、初めて息子が夢中になったサッカー。これからの子育ての中で、サッカー以外でも息子が夢中になることに、親としてどんなサポートができるのか。そして息子を通してモノを見る角度は、今までにはなかった目線なので、とても新鮮な気持ちになるのだろうなと思いました。
〈小泉里子さん連載〉
モデル小泉里子が綴る、ポルトガルでの家族時間