豊かな子育て期を過ごしたポルトガル、ついに別れを告げる日が!?

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モデル小泉里子が綴る、ポルトガルでの家族時間

名前
小泉里子/Satoko Koizumi
家族
3人(夫、5歳の男の子)
所在地
ポルトガル
お仕事
モデル
URL1
小泉里子/Satoko Koizumi
URL2
SATOKO KOIZUMI 小泉里子

モデル小泉里子が綴る、ポルトガルでの家族時間

さて、我が家はこの夏、新たなスタートを切ります。

2年3ヶ月過ごしたポルトガルを出て、日本に本帰国です。元々2年の予定ではあったのですが、気候や人、食べ物、すべてにおいてポルトガルが大好きになったこの2年間! なので、こんなにも後ろ髪惹かれる思いで本帰国するとは思いませんでした。

積極的に友達を作ろうとはしてなかったけど、2年という月日の中はそれなりに出来るわけで、そんな友人たちとの別れも寂しくなります。いつもの八百屋さん、魚屋さん、お肉屋さん、ビオのおじさん、文房具屋のおばさん、そして英語クラス、パデル、ピラティス、ゴルフの仲間も。考えたら、定期的に会う人達がこんなにもいたのかと驚くほど、ポルトガル生活が楽しめたのも、そんなみんなのお陰だと思うのです。

そして、なんと言っても幼稚園で出会ったママ友たち。ほとんどの家族が移住して間もない頃だったので、出来上がったコミュニティーもまだなく、それぞれが徐々に縮まっていく様子が感じられた2年間でした。

最初は誰のお母さんなのか、さっぱり分からなくて、クラスのWhatsAppではどの子の親と話してるのか理解するのに苦労しました。正直、国籍が同じだと、どうしても雰囲気が一緒に見えてしまって。子どもの誕生日会は私にとって、親と子を線で繋ぐ良い機会でした。

クラス替えもなく2年目のEY4では、グッと関係が深まったママ友もでき、お互いの国の料理を教えあったり、定期的にランチに行ったりして、私にとっては初めて出来た外国人のママ友でした。

クラスには、10か国以上の国籍の子ども達がいて、さらにその親達は、また別の国籍だったり、1つの国に偏りがなく、本当にインターナショナルでした。1年を通し、親が自国を紹介する授業があり、そのたびに、息子はたくさんの国の習慣を学びました。さらには、普段から子ども同士で言葉を教えあったりするので、英語、ポルトガル語のほかにロシア語、スペイン語などの単語も覚えたりして。環境的には本当に素晴らしかったです。

6月が学年末なので、その前の5月に息子の誕生日会も兼ねたお別れ会を開きました。最初は規模も小さくサラッとやるつもりが、徐々に「やるからには!」と張り切ってしまった私。こうしたイベントが実は好きなんだなと、自分でも嫌になる(笑)。

海外では、誕生日会をする会場や遊び場がたくさんあって、子どもだけを預けて遊ばせてくれるところも幾つもあります。今回はお別れ会も兼ねていたので、親にも楽しんでもらおうと、大きな会場を借りることにしました。また息子がサッカーに夢中なので、ミニサッカーコート付きの会場を。

クラスメイトのほかに、サッカー友達や日本人の友達など、80名ほどのパーティーでした。日本の食事も楽しんでもらおうと、大好きなリスボンのレストラン「Sushi Kosuke」からお寿司を頼み、さらにおにぎり60個に苺大福50個も。他にもケータリングをたくさん頼んだつもりでしたが、思いのほかみんな日本食が好きで、日本人以外は食べないであろうと予想していた納豆巻きも、一瞬でなくなりました。

日本食はすでに海外では定着してるけど、まさか納豆も受け入れられてるのかと、驚きでした。
パーティーでは、ケーキタイムの後に、この2年間の子ども達の写真をまとめた映像を上映しました。4歳から5歳の子ども達の成長は、顔つきも変化し身体もグッと伸びて、出来ることも多くなり、改めて振り返って見てみると、4歳児がとても幼かったことを感じます。また1年の成長の速さに驚き、本当にあっという間の子育てなんだと実感し、ママ達はうすら涙を浮かべながらの鑑賞タイムでした。

この2年間の貴重な時間を一緒に過ごせたことは、私たち家族にとってとても幸せなことでした。国籍、年齢、バックグラウンド、すべて違う環境の人たちが、このポルトガルで出会い、同じ時間を過ごせたことは、遠い島国から来た私たちには、本当に貴重な経験でした。

あと3週間のポルトガル生活。こんなに素晴らしい環境はこれから先経験できるのかと、毎日の様に主人と話すほど。田舎ながら学校や習い事、食事や気候、私たち夫婦の趣味もすべて近所で満たしてくれる夢のような場所でした。

ポルトガルで出会ったすべての人に感謝し、この夏、ポルトガルを出て日本での新たな生活をスタートします。

次回は、日本での学校初日の出来事などを綴りつつ、日本の学校準備のことなどをお伝えしようと思います。

〈小泉里子さん連載〉
モデル小泉里子が綴る、ポルトガルでの家族時間

       
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  • 今タームで一緒に転校するお友達のお別れ会。大好きなお友達と一緒にいられるのも、あと数日。私たちは日本へ帰るけど、お友達家族は、なんと3年間のセーリングの旅に出るそうです。まさにアドベンチャー! ホームスクールで「何とか頑張るわ!」と言っていた両親。あっぱれです。最高に楽しい冒険を!

  • スクールが終わる数日前。クラス全員にメッセージとオリジナル缶バッジをプレゼント。クラスフォトのカードを作り、その裏に全員の名前を書きました。1番好きな子には「I will miss you so much 」と書いてました。書いてる横でニヤついた私です。

  • この1年お世話になった先生たち。それぞれに息子が選んだ花束のカラーは、先生たちも喜んでくれました。幼稚園が大好きだったのも先生たちのおかげ。彼は本当に問題がなさすぎる!と太鼓判を押してくれた先生は、同じ歳の子を持つママ同士でもあり、心強かったです。

  • 6月末にスタートした夏休み。数日は近所でのんびり過ごす予定でしたが、なんでか息子がゴルフに行きたいと言い出したので、急遽、初ラウンドしました。しかも連日。なぜそんなにゴルフ熱が沸いたのかは分かりませんが、とにかく連日、楽しんでいました。ゴルフが趣味な私たちとしては非常にありがたい、要望でした(笑)。

  • しかしサッカー熱もこのW杯で加速してて。目が覚めると「どっちが勝った?」と聞いてくる毎日。ポルトガルリーグで知ってる選手達が、いろんな国の代表で出るので、それもまた大興奮なのです。

  • 今年の家族旅行は、スペイン、パンプローナの「サンフェルミン祭り」へ。

    左:お祭りの開会式では、息子がいるから、はじの方にいたのですが、見ての通りびしょ濡れ。こんなにもサングリアやらコーラが降ってくるとは思わず、息子もちょっとびっくり! 息子の顔にかからないように必死で阻止してたけど、ふと横を見たら、白い服が全部ピンク色になってる同じ歳くらいの子がポーズを決めて写真を撮っていました。息子も思わず「かっこいいね」と言ってました(笑)。

    右:にーにとねーねと闘牛場にて。初めて観た牛追いでは、心臓がバクバクしてると言って、ちょっと刺激が強いかなと思ったのですが、街の人たちがみんな親切でフレンドリー。久しぶりに会う、にーにとねーねのおかげもあって、終始笑顔で楽しそうでした。