親子で考えるSDGs おすすめ書籍6選【安全な水とトイレ編】

Choice

親子で考えるSDGs シリーズ
今回は、SDGsの「安全な水とトイレを世界中に」について学べる本をご紹介します。

水道の蛇口をひねれば、簡単に安全な水が手に入る日本の環境。しかし海外では、汚れた水で病気になる人や、水汲みに時間を取られて学校に行けない子どもも、少なくありません。

近年は地球温暖化や人口増加で、水不足の懸念も高まっています。水をめぐる対立の解消や、水資源の持続可能な使い方が、世界の課題となっているのです。

また、清潔な水を得るために欠かせないのが、トイレや下水道の整備。トイレは犯罪の場にならないように、防犯面の安全確保も必要です。

日本国内にいると、なかなか気付けない「水とトイレ」の問題ですが、世界や地球の未来を守るために、ぜひ親子で考えていきたいもの。
今回は、「安全な水とトイレを世界中に」についての理解を助ける、子どもにも読みやすい書籍をチョイスしました。

親子で学びながら、自分たちに取り組めることは何だろうと話し合ってみて。


〈掲載情報〉
1.図解でわかる 14歳からの水と環境問題
2.おはなしSDGs 安全な水とトイレを世界中に 水とトイレがなかったら?
3.100年後の水を守る (文研じゅべにーる)
4.水不足のサバイバル (科学漫画サバイバルシリーズ)
5.水はめぐる―もしも地球がひとつの井戸だったら (絵本で地球を考える)
6.水のたび (フリズル先生のマジック・スクールバス)


親子で考えるSDGsシリーズ
2023年アースアワー 節電で地球と子どもたちの未来を考える
ゼロウエイスト生活をはじめよう!都内の量り売りショップ6選
サステナブルな暮らしを叶えるエコなキッチングッズをご紹介
親子ではじめるSDGs!マイボトル推奨のお店や給水場検索サイト
親子で考えるSDGs おすすめ書籍6選【安全な水とトイレ編】
親子で考えるSDGsにおすすめの書籍6選【飢餓問題・食編】
プラントベースフードでSDGsに貢献 おすすめのフード6選

       
  • 図解でわかる 14歳からの水と環境問題

  • おはなしSDGs 安全な水とトイレを世界中に 水とトイレがなかったら?

  • 100年後の水を守る (文研じゅべにーる)

          
  • 水不足のサバイバル (科学漫画サバイバルシリーズ)

  • 水はめぐる―もしも地球がひとつの井戸だったら (絵本で地球を考える)

  • 水のたび (フリズル先生のマジック・スクールバス)

  • カラーの図版がわかりやすい『図解でわかる 14歳からの水と環境問題』。人と水の歴史から、世界各地の水問題、そして試行されている解決策までが丁寧に解説されています。「水の惑星」の地球を守り、水をめぐる対立を解消するために、何ができるかを考えるヒントになりそう。

  • 物語で学べる『安全な水とトイレを世界中に 水とトイレがなかったら?』。「ぼっとん便所」を汚いと言った春樹は、おじいさんのお手製タイムマシーンで、トイレの歴史を巡る旅に出かけることに!?人気童話作家・イラストレーターたちが手がける「おはなしSDGs」シリーズの1冊です。

  • 水ジャーナリストとして、多彩なプロジェクトに取り組む橋本淳司氏。ノンフィクション作品『100年後の水を守る (文研じゅべにーる)』は、海外で見た共用井戸の汚染の実態から始まり、著者の活動や考え方が記されています。節水や水を守る方法を、一緒に考えるきっかけになるはず。

  • 水不足になった地球を舞台に、漫画で水問題を学べる『水不足のサバイバル』。サバイバルシリーズの1冊です。脱水症状や汚れた水の恐ろしさが丁寧に解説され、安全な水がいかに大切かを考えさせられるはず。難しい知識でもイラストで説明されているから、子どもが理解しやすいはず。

  • 地球の全ての水はつながっていると説く『水はめぐる―もしも地球がひとつの井戸だったら』。著者のロシェル ストラウス氏は、カナダの環境教育コンサルタントで、自然の不思議を解説したお話作りにも力を入れています。「たったひとつの井戸」の守り方を、親子で話し合ってみて。

  • 冒険ファンタジーで水の循環を学べる、絵本水のたび』。科学の基礎知識が詰まった「フリズル先生のマジック・スクールバス」シリーズの1冊です。遠足で浄水所見学に向かうスクールバスが、気が付くと雲の上に!雨粒に変身した子どもたちと一緒に、水の循環を体験してみて。