海外移住後初めての夏休みはアートスクール通いと家族旅行を楽しんで

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子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

名前
アキ / aki
家族
3人(夫、12歳の女の子)
所在地
オランダ・アムステルダム
お仕事
料理家
URL
monstyle.aki
URL1
オンラインお料理教室

子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

オランダで過ごす初めての夏休みでした。
夏休みの過ごし方で人生が変わるんではなかろうか!
ってくらい夏休みって大切な気がします。

中学生の頃、
よく一緒に勉強してた友だちが
夏休みに東京のおばさんのところに行って
家庭教師をつけてもらい
夏休み明け、彼女と勉強してたら
夏休み前より賢くなって、 東京ってすごい!
何したの!!笑
と子どもながらに思ったのを
今でも鮮明に覚えてます。

そんな夏休み、 我が家は、
どうしましょう... 異国での夏休み...
まだ友だちもいない。

近所の子に、
あそぼー!って 入っていくような年頃でもなく、、
(もう少し小さかったら、、、
昔だったら公園に行くと
お姉さんたちの中に入っていくような子だったんですけどねぇ...)

思春期ってこともあり、
まぁ、 近所のお友だちはまだできず、、
お父さんとお母さんと毎日一緒でして、、
さてさて、どう過ごすかが課題です。


まず、サマースクールを探すも、
12歳という年齢だとこれまた微妙で
小さい子たちとレクリエーションを楽しむか、、
少しお姉さんたちと本気で山などにキャンプに行ったりするか、、
オランダのサマースクールは結構いろいろと種類はありました。

1週間クッキングや、
運動系、キャンプ系、
本当は英語に触れてほしいけれども、
何がいいか悩んだ挙句
一度アムステルダムで通ったことのある
アートスクールに行くことにしました。

娘は絵を描くのが好きだし、
プロの先生だから私が教えたときよりも、
ものすごく素敵な絵を描いて
持って帰ってきます。

絵だから黙々と描く作業なので、
言葉でやりとりをするという感じではないけど、
まぁ、何もしないより
異国でいろいろ体験することはいいな!と思い、申し込みを。


5日間のサマースクール。

わかっていたのですが、
当日スクールに行くと
娘の半分の身長の子ばかりで...笑
体験実習にきた中学生のお姉さん感満載でした。

ちびっ子たちの中、ぽつんと大きい彼女は
その中で淡々と工作や、絵を描いていたようで、
楽しい楽しいと、毎日通っておりました。

(その間に親も仕事をがっつりやれるので大助かりです)


4月にこのアートスクールに通ったときは何もわからなかった彼女ですが、
相手が何を言ってるのかなんとなくわかるようになったのか
先生にもあなたは英語がわかるの? と聞かれたそうです。

でも、そこまで沢山はわからないよ。と、 彼女は言いますが
やはり子どもは脳みそが柔らかいのですね。。
親の私よりはるかに素晴らしいです。


う、羨ましいです。。


習い事は、学校と家庭以外に彼女が気持ちの逃げ場があるほうがよいだろうから、
新学期が始まってからも
いろいろと体験させてあげたいなぁと思いつつ、
親の私がうまいこと探せなかったりするという悩みもありますが、、

秋から中学校生活が始まって
だんだんと慣れてきたら
彼女の好きなことを伸ばせる環境を作ってあげたいと思っております。


来年の夏休みは、お友だちとたくさん遊べるといいなぁ。


さて、 9月から中学生。
お勉強も難しくなるだろうし
困難しか待ち受けてない気がします。

アンド、 小学校と違って
ぐんと、 おませさんになるとかならないとか。

オランダの中学校ってどんな感じなんだろうと、
私も楽しみです。


<akiさん連載>
子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

       
  • フェルメールの名画にご対面

  • 夏休みに絵画への興味をさらに深めた娘

  • ヤギさんと遊ぶ

          
  • 夏休みの旅行は、チェコへ

  • 世界一美しいと言われる街並み

  • 旅のあとはおうちで和食が我が家の基本

  • オランダのデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館で、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を鑑賞しに行きました。日本の方に大人気です。

  • アムステルダムに暮らし始めて、美術館へ行く機会が多いせいか、たくさんの絵画に触れて興味を持ち、画家の生涯にも少しずつ詳しくなっていく娘。オランダ育ちのレンブラントさんの自画像をパチリ中です。

  • オランダは子どもが楽しめる場所がたくさんあるのも魅力です。この日は自転車で30分かけて、ヤギさんの所に行きました。アレルギー持ちの娘は、鼻がムズムズするといいながら楽しんでました。笑

  • アムステルダムから飛行機で1時間のチェコへ。600年の時を刻む天文時計。娘も実際に見て興味が倍増していました。

  • プラハからさらに足を伸ばしてチェスキークルムロフへ。娘は旅先では本当に優しくて、いつも「ママの行きたいところに行こう」「連れてきてくれてありがとう」って言ってくれます。涙

  • アムステルダムからヨーロッパ内の小旅行だと外食続きなので、家に帰ったら家族がほっとするお料理を作るのが私の役目。和食って本当に体に優しいなぁ、としみじみ。