移住から1年|オランダ生活にもなじみ楽しむ娘の姿に成長を感じて

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子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

名前
アキ / aki
家族
3人(夫、12歳の女の子)
所在地
オランダ・アムステルダム
お仕事
料理家
URL
monstyle.aki
URL1
オンラインお料理教室

子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

オランダにきて1年が経ちました。
娘もだいぶ学校に慣れたようです。

元々学校に行くのが大好きだった娘は
日本でもオランダの学校に入ってからも、

休みたい

という言葉を聞いたことがないのですが
(熱が出た時も。笑)

最近よく、小学校では
すごい暗かったなぁ
何にも話さなかったし。
話しかけられても、
どんな反応をしたらいいか
わからなかったし。 と、
昔話をしてくれるのですが、

いやいや、英語話せなかったから
仕方ないよね。
緊張もしてたでしょ。
(英語も話せないのに異国の土地の学校に急に入れられて、
あなたの性格上、そんなにすぐに打ち解けられるタイプじゃない。笑)
とお母さんは返しながらも、
そんなことを言える余裕が出てきて、
中学校は楽しんでるのかなぁと
心の中でかなりほっとします。

我が子が1日のうちで長い時間過ごす学校生活を楽しんでくれていることは
親にとっては何より安心できます。

12月に日本に一時帰国したのですが、
日本の友だちと久しぶりに再会して
オランダに帰りたくないと言うかなぁと
ちょっと心配してましたが、
お母さんの心配をよそに、
日本は日本、
オランダの生活はオランダの生活と
自分の中で分けられているようで、

学校はオランダの方がいいと言ってました。

日本にいる間も
オランダのお友だちとWhatsAppで
英語でやりとりをしたりしていて、
オランダにもお友だちが沢山できたし、
帰る場所があるというのは
とてもいいことだと思いました。

親が思ってる以上に子どもは強い
やはり無理してというか、
行く前は、
修学旅行は行きたいとか
運動会は最後だから出たいとか
言ってましたが、
お母さんフルシカトで、
強行突破でオランダに来ましたが、
なんとかなりました。
怨まれている様子もありません。
(他のところで愛情カバー。
ご飯を作ったり
できる限り気にかけてあげたり、
無理はさせないようにと、
一応バランスをとってはいるつもり、、
つもりです。笑)

オランダの学校を楽しんでる娘ですが、
よく、オランダは子どもの幸福度
世界でナンバーワンなんて
記事がたまにネットで出たりしてますが
実際どうなんだろうなぁと思うことはあります。
何歳を対象にしてるのかもわからないけれど、
現地校にお子さんを通わせている保護者の方に聞いてみると
低学年のうちは宿題がなかったり
親が子どもを尊重してるとは聞きます。

娘から聞く学校の話や、
実際に感じる保護者からの意見
(問題があると、WhatsAppで問題に対して
親御さんが意見を交換しております)

どの国でも抱える問題は同じなのかな?
と感じており、
幸福度の感じ方は人それぞれで
クラスメイト、
学年の雰囲気、
受け止め方は本人次第で
何事も自分次第。
学校だけでなく、
家庭でのサポート、
なんやかんやでの幸福度ではあるのかなぁと
思ったりしております。

教育に正解はないのかもしれませんが、
親は子どもが大変な時に
手をそっと差し伸べられる
そんな存在でありたいなぁと。

大きくなった娘の寝顔を見ながら思っているこの頃です。

<akiさん連載>
子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

       
  • 冬休みは日本へ一時帰国

  • パパのお誕生日に娘からのメッセージ

  • ある日の夕飯は、ハンバーグ

          
  • オランダの古都ハールレムへ

  • 花大国のオランダ

  • 銀座のロフトではオランダには売っていない文房具がたくさん売っていて、学校で必要なものをいろいろ買えることに興奮していた娘です。東京はすごいですね。

  • 12月のパパのお誕生日には、娘がチョコレートでメッセージを書きました。いつかケーキも作ってあげるのかなぁ。今のところはお母さんが作ってます。笑

  • 娘が学校へ通う日は、日本っぽい食事が増えました。お家はホッとできる空間にしてあげたいです。

  • 久しぶりに週末にオランダの古都ハールレムを訪れました。ここはアムステルダムから電車で20分ほどの小さな都市。中心部のグローテ・マルクト広場にて。

  • チューリップで有名なオランダですが、この国には世界に流通するお花の6割が集まるそうです。娘はいつもお家に生花があると喜びます。