勉強がハードな毎日を送る娘に親としてできることで最大のサポートを

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子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

名前
アキ / aki
家族
3人(夫、13歳の女の子)
所在地
オランダ・アムステルダム
お仕事
料理家
URL
monstyle.aki
URL1
オンラインお料理教室

子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

さてさて毎回テストに追われている娘ですが、
なかなかハードな毎日です。

日本にいる時に、
英語も話せないのに、
11歳でオランダに連れてこられて、最初は本当に大変でした。
今では、友だちとの会話はほぼ問題なくできるものの、
勉強、とくにサイエンスなどにでてくる専門用語は
やはり大変です。
(親はお手上げ状態)

先日のテストでは
日曜日も丸一日勉強し、
暗記ばっちり!で行ったら
テスト後にできなくて
頭の中が真っ白になり、
終わった後に泣いてしまったようで、
みんなと答え合わせしても
違ったと。

私も、
「ママ、テストできたよ!」と帰ってくるかと思っていたのに、
すごい悲しい顔をしてたので、
大丈夫だよ。と言ってみたけど、

彼女は寝る前も、
「あれ!あれも間違えたかも!」
と、思い出したように問題を見返して
落ち込んでました。

娘にとってまだまだ堪能じゃない
英語。

まず専門用語を覚えるところから
始めなければならない。
周りの友だちはもちろん英語が理解できるので
娘にとっては
そこからがプレッシャーです。

ただ、何をそこまでプレッシャーに
感じているのかと
思っていたら、
どうやら留年するのを避けたいようで。。。
娘の学校では成績がよくないと
もう一年同じ学年をなんて事もあるようで。

彼女にとっては
お友だちもできているし、
環境をまた変えるのは嫌なのか
その辺がプレッシャーみたいでしたが、
次の日先生に聞いて
次頑張れば大丈夫よ、
と言われて安心したようで。

私は、一番近くにいるのに彼女の
気持ちに気づいてあげられていないことに
親としての立場から
落ち込み、
情けないなぁと思いました。

基本泣かない娘なのに、
そんな子が泣くとは、
本人も気づいてないくらい
いろんな事を抱えてるのかもしれないと。

なので、私(お母さん)ができることを...。
まず、娘の部屋の掃除!
(片付けなさい!といつもは言ってますが)
こんな時は、
甘やかして!ではなく、
プレッシャーの多い学校から帰ってくるのだから、
いいよ、いいよ、そのくらいはやりますよ。
環境を整えましょう!!

です。笑

最近の娘を見ていると
思春期もあり、
心のバランス、
環境のバランス、
この辺のバランスをとるのがとても難しいようです。

13歳。

まだ子どもの部分もある年頃
どこまで手を差し伸べて、
どこまで自分でやらせるか

孤独を感じないように
サポートができる存在でいたいと思ってます。

と、同時に私も
もっと語学を頑張らないと、、

家で仕事が成り立つ私は
どうしても語学が伸びませんが、
娘の頑張ってる姿を見て、
勉強したのにテストができなかった娘をみて、
このままでは
親としていかん!

と自分もお尻を叩かれたのであります。

母とはどんな存在で
何をしてあげるべきか
わかりませんし、
答えなんて誰も知らないし
正解はわかりません。笑

親としてできること。
本当に些細なことだけど
私はお料理することが大好きなので
美味しいものを、
自分の手で作ること。

一番大切な人の心と身体を
満たせる人でありたいなと
思うのです。

永遠でない子育て、
日々忘れがちですが、
今を大切に、と思ってます。


<akiさん連載>
子どもと一緒に学び楽しむ、オランダ移住1年生

       
  • お友だちとドーナツデコレーション

  • もうすぐ帰国するお友だちとオムライスを

  • ホワイトデーの贈り物

          
  • 元お客様のお子さんへ届ける最後のお弁当

  • 3月、春の到来

  • フィレンツェの美術館へ

  • この日は娘のお友だちが遊びに来てくれたので、みんなでドーナツデコレーションをやってもらいました。

  • もうすぐ帰国する日本人のお友だちが来てくれたので、お昼に彼女の好きなオムライスを。彼女は英語の発音がきれいで羨ましい限りです。この日は娘とお友だちが私にたくさん英語を教えてくれました。笑

  • ホワイトデーの日に家に帰ると旦那さんからチューリップ。その前の会話で、ホワイトデーだけどパパからは何もないだろうな、と言ってたらその場で娘がLINEを送り、パパは慌てて買いに行ったそうです。パパが帰るまで何も言わない娘もあっぱれでした。

  • 横須賀時代のお客様の娘さんがアムステルダムにバレエ留学をしていて、日本食が恋しいとのことで何度かお弁当をお届けしてきました。これが最後のお弁当。親元を離れて外国で頑張ってきたことに胸が熱くなります。勝手にお母さんの気持ちで詰めました。

  • 3月に入り、桜が開花しました。日本から遠く離れたこの土地で懐かしい桜を見ることができるのは本当に贅沢です。お花は美しい。

  • 休みの日にフィレンツェへ。素晴らしい美術館に行き、家族で大興奮しました。いろんなものを見て、いろんな経験をたくさんしてほしいと親は思ってしまいますね。