30年前の夏休みを辿る。ロンドン自然史博物館の想い出。

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内藤朝美 / Asami Naito

名前
内藤朝美 / Asami Naito
家族
3児のお孫さんのグランマ(6歳の男の子、2人の女の子)
所在地
東京都
お仕事
(株)ナイトーオートエンジニアリング副会長
URL
SAORI + ASAMI Instagram

【インスタグランマの朝美バーバこと、内藤朝美が綴る、育児の想い出や孫との時間】我が家では長女が10歳のときから、バーバの夫が毎月出張へ出かけていたイギリスで夏休みを過ごすようになりました。長い休み中に子どもたちと何度も出かけたのは、ロンドン自然史博物館。石が積み重なる重厚な西洋建築の中に、恐竜模型が展示された空間は、子どもたちに強烈な印象を与えました。彼らは飽きることなく「今日も行く!」を繰り返したものです。そして、2020年1月に娘と数十年ぶりにその博物館を再訪。そこに足を踏み入れた瞬間、30年前の暑い夏の日、子どもたちが着ていた服、手にしたパンフレット、そのすべてがパーンっと頭の中に蘇り、そこに滞在した3時間の間、まるでタイムスリップしたような感覚を味わいました。きっとあのとき、子どもたちと思い切り遊び、汗をかき、体感したからこそ味わえた素敵な体験でしょう。今、孫たちとの体験もいつかこんな風に蘇ってくれたらと願います。

       
  • 重厚な建築そのものにも惹かれて

  • 懐かしい、1990年当時の館内

  • 30年前の次男とのツーショットを発掘!

          
  • 改めて訪れみても、展示品の素晴らしさはもちろんのこと、ロンドン自然史博物館の館内にいるだけで鳥肌が立ちます。自然に歴史を体感できる、そんな場所だと思います。

  • 1990年の夏休み旅行で撮影した懐かしいスナップ写真。当時、夫が毎月イギリスへ出張に出かけていたこともあり、イギリスをベースにすることで、ヨーロッパ各地を観光できるっ!と思い、夏休みは家族でイギリスで過ごすようになりました。

  • ロンドン自然史博物館前で次男との思い出のひとコマ。夏休みの旅の子どもたちのワードローブは、最低限の洋服を持参し、あとは現地調達! 当時は今のようにオンラインで世界中のものを簡単に手に入れることができなかったので、行く先々で子どもたちのものを購入していました。