幼稚園が大嫌いだった年少時代の末っ子。登園バトルの結末は?
インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話
- 名前
- 内藤朝美/Asami Naito
- 家族
- 3児のお孫さんのグランマ(7歳の男の子、2人の女の子)
- 所在地
- 東京都
- お仕事
- (株)ナイトーオートエンジニアリング副会長
- URL
- SAORI + ASAMI Instagram
【インスタグランマ内藤朝美、のびのび子育て想い出話】今回からは趣を変えて、朝美バーバの子育ての思い出話をしたいと思います。どうぞしばしお付き合いください。
昔の写真を整理していると、末っ子の次男が幼稚園でスピーチをしている1枚が目に飛び込んできました。それを見て、当時のことを想い出しちゃった。
我が家の子どもたちは、3人とも同じ幼稚園に通わせましたが、末っ子だけは通わせるだけでひと苦労だったの。彼らの幼稚園の通園日は、メインが1日、音楽1日、飼育1日と、登園が1週間で3日のみ。
その中のメインデーがやって来ると、末っ子は朝から大騒ぎ。泣き喚きながら、私と鬼ごっことも隠れんぼうとも表現できないバトルが始まったものです。毎回、近所の公園まで逃げ回っていたのですが、あるとき、ちょっとした事件が起きました。
どこを探しても見つからず、バーバ以外の家族も、これはただごとではないとざわつき、探し回ること数十分。そうしたら、当時同居していたおばあちゃんが、洗濯機の中で眠っていると見つけてくれました。
本当にね!? もう。
当時は、何もなかったことにホッとして、それと同時に、幼稚園に行かないためにはどうすれば良いのかを必死に考えて隠れたのかと思うと感動しちゃって。今でも当時のことを鮮明に覚えています。
末っ子は、他の子よりも少しだけママと離れるのに時間がかかったと思えばそれもよし。娘にしたら当時の私は、鬼の形相で末っ子を追いかけていたそうです(笑)
もちろん幼稚園に通った年は、毎回必死で大変だったけれど、今では懐かしく、楽しい想い出です。
〈内藤朝美さん連載〉
インスタグランマ内藤朝美が綴る、育児の想い出や孫との時間